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あじさい寺のあじさい・パート1

2021年05月26日 | kazun's 季節&イベント

近畿や東海は5月16日に梅雨入りしましたが、関東はまだですね。

「まだ」といってもこのところ雨続きだし、気温が高いからあじさいの開花も例年より早いとか。

久しぶりに晴れた昨日、ウォーキング友達とあじさい寺まで歩いてみました。

 

関東で「あじさい寺」といえば鎌倉の長谷寺があまりにも有名ですが、地元にもあじさい寺がいくつかあります。

第一弾は、横浜市都筑区の横浜市営地下鉄ブルーライン・センター南駅から徒歩5分にある「正覚寺」です。

 

センター南駅前はオシャレな建物やショッピングモールが立ち並ぶ都筑区の主要エリアですが、すぐ近くの正覚寺は広く静かでその対比にビックリ。

1593年に開基された天台宗の歴史あるお寺。

ご本尊は智彗明瞭、学徳増進、記憶力増進の功徳がある虚空蔵菩薩で、脇本尊は病気を治し健康を授けてくれる薬師瑠璃光如来です。

あじさいが有名なお寺ですが、菖蒲やツツジ、スイレンも楽しむことができるので「花の寺」とも呼ばれているとか。

 

山門をくぐると、すぐ右手にお地蔵様がお出迎え。

 

参道は緑がいっぱいで奥行きがあり、すぐそばに大きな駅があるなんて思えない静けさです。

 

まずはご本尊の参拝から。

 

手水舎(てみずや)でお清めしましょう。

 

龍の口から水が流れ出る手水舎は、龍が水を司る神様として崇められていたことが由来しているそう。

 

記憶力がよくなりますように・・・って、今さら手遅れ

 

境内には山王日吉神社が鎮座し、大鷲大明神が合わせて祀られています。

 

いよいよ鐘楼堂にやってきました~。

ここでは鐘+花菖蒲+あじさいの共演がすばらしいと聞いていましたが・・・、

 

う~ん、ちょっと来るのが早すぎたか。

 

あじさいも、これからって感じ。

 

反対側の斜面の方は結構咲いてました。

 

気合いを入れて一眼レフカメラを持参してよかった~。キレイに撮れた

 

あじさいといえば、やっぱ青だよね~。

 

実は正覚寺に来る前に、同じくあじさいがキレイだという「都筑中央公園のばじょうじ谷戸」にも寄ってみたのですが、そちらもまだこれからって感じでした。

見頃は2週間後だな。次は川崎のあじさい寺に行ってみることにします。

 

★ ★ ★

 

ところで、お友達からあじさいに関するおもしろい記事が送られてきました。

あじさいの花の色は、土のPH度(酸性度)によって変化するんだって。

一般的には、「酸性」=「青」、「中性」=「紫」、「アルカリ性」=「赤」。

 

また、老化したあじさいは土の中のアルミニウムが吸収されにくいので、ピンク色になるらしい。
今度ピンクのあじさいを見かけたら、労をねぎらってあげようと思います、笑笑

 

そしてさらにおもしろいのが、卵の殻を土に混ぜて弱アルカリ性にすると、青いあじさいがピンク~赤のあじさいに変化するってこと。

ご自宅にあじさいが咲いている友達が、早速実験してみると言ってました。

今咲いてる花は青でも、つぼみのあじさいが赤になったらビックリですね。

実験結果が楽しみです♪

 

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