荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

笑顔の巻。

2013年01月28日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
『笑う門には福来たる』と申しますが、人間、福が来たから笑うのではなく、笑顔でいたから福が来るのだと思いたいものです。

さて、世代論は嫌いな僕ですが、ニッポン人論は大好きです。

僕は米国本土に行った事がありませんから、米国人の明るさ、オープンさっていうものを知りません。

ハワイ州のヒトが明るく、オープンなのは良く判りますよ。

あんなノンキなトコ住んでりゃ、健さんだって藤森慎吾みたいになっちゃいます。

行った事があるのは、ヨーロッパ数ヶ国とアジアをほんの一部でありますが、少なくとも皆さんニッポン人よりゃ明るく笑顔じゃないでしょうか。

ホテルやオフィスビルのエレベーターなんぞで目が合うとニコって笑いますからな。あっちのヒトは。

ニッポン人は相対的に笑顔が足りないと思います。

愛想笑い、阿諛追従は得意中の得意ですが。あと苦笑い。

なにやら外交のお話しをしている様です。

尤もヘラヘラして破産寸前のイタリアだのギリシャだのスペインだのも問題ですが。

昨年、僕が通っているフィットネスジムにて『全スタッフ・スマイル選手権』という催し物が開催されました。

ジムには受付のヒト、フロアのヒト、インストラクター、掃除担当者、諸々のヒトが働いております。

その全スタッフの誰がいちばん良い笑顔か、会員に選んでもらおうという趣旨です。

結果、一位は僕の推しメン・受付のノナカさんでした。

既婚・子どもあり・30代半ばの彼女はホントに飛び切りの笑顔で僕を迎えてくれております。

この笑顔『ひょっとしてオレに気が・・・』なんて思った事もないではない。

まぁ、皆さんに笑顔を振りまいていただけなんですが。

僕みたいに思ったバカは他に何人もいますよ。きっと。

世を斜めに見て、やさぐれてるブスからすりゃ『なによあの女、八方美人なんだから』などと言うんでしょうな。

もうその時点で、そのブスはダメ。男に相手にされないわけです。

大体、そんな女は口角が思いっきり下がってんでしょうね。

笑顔でいりゃ、ほうれい線も笑いジワで済んじゃうのに。

結局、人間、心根がいちばん大切なんです。

『自分自身、豊かな笑顔が増えたら、きっと周りにいる人達にも、幸せ届ける事が出来るでしょう。笑顔がいちばん!!』本田美奈子.(ニッポンの歌手・1967~2005)