

【第153回芥川賞・直木賞】の受賞者が発表されました。
芥川賞は羽田圭介と又吉直樹のダブル受賞。
直木賞は東山彰良の受賞。
なんとなく又吉直樹の受賞は分かる気がします。
出版不況が叫ばれて久しい中、又吉直樹に受賞させりゃ、普段、読書なんてしないヤツでも『買お~かな』となるかも知れないからです。
【情報ライブ ミヤネ屋】なんか観てるヤツ。
ここで言いたいのは『買お~かな』であり『読も~かな』ではありません。
んで、諸方面からのクレームをかわすために本命の羽田圭介を持って来る、と。
所詮は芸術ではなく商業なわけです。
ま、当たり前の事なんすが。
僕は芥川賞にはあまり興味がなく、もっぱら直木賞派でありました。
もっとも、近年は読書量が目に見えて減りましたし、すっかり図書館利用者に成り果て、書店に行かないので新しい作家をよく存知上げません。
今回の受賞者・東山彰良もまったく知りませんでした。
一方、【アンタッチャブル】という作品で馳星周がノミネートされていた様ですね。
馳星周は好きでデビュー作【不夜城】から読んでおりました。
とくに【鎮魂歌(レクイエム)不夜城II】は僕にとって衝撃作です。
中坊の時にこの作品を読んでいたら、きっと発狂していた事でしょう。
とはいえ、近年はちょっと馳星周作品からは遠のいてしまっています。
さて、今回は6回目のノミネートとの事。
まことに残念であります。
黒川博行は6回目のノミネートで受賞しましたからねぇ。
所詮は商業。楽しくやりましょう

そういえば黒川博行の【煙霞】がWOWOWでドラマ化されるとか。
キャストが全員関西出身者で固められている様ですね。
そう。黒川博行作品のキモは関西弁。
非関西人の似非関西弁は寒~いですからね。
ま、【破門】での濱田岳は非関西人ながら大阪弁が非常に上手でしたが。
『本がなければ生きられない』トーマス・ジェファーソン(米国の大統領・1743~1826)

大沢在昌の巻。
大沢在昌の巻、ふたたび。
大沢在昌の巻、みたび。
黒川博行の巻。
黒川博行の巻、ふたたび。
黒川博行の巻、みたび。
白川道の巻。
白川道の巻、ふたたび。
三浦しをんの巻。
三浦しをんの巻、ふたたび。
船戸与一の巻。
天童荒太の巻。
横山秀夫の巻。
横山秀夫の巻、ふたたび。
桐野夏生の巻。
桐野夏生の巻、ふたたび。
桐野夏生の巻、みたび。
吉田修一の巻。
垣根涼介の巻。
村上春樹の巻。
伊集院静の巻。
月村了衛の巻。
ブラディ・ドールの巻。
天切り松 闇がたりの巻。
読書の巻。