48歳になりました。
完全にアラフィフというカテゴリー内に入ってしまい、日々老いにおののいております。
もちろん、老いは受け入ればならないとは常に己に言い聞かせてはおりますが。
『ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず』鴨長明(ニッポンの歌人・1155~1216)
見た目も中身も老いてるヤツが、若ぶっているのはホント醜悪ですよね。
どうせ消え行く生命ではありますが、長生きしたいのも人情。
さて、それでは残念ながら48歳でこの世を去った方々を挙げてみましょう。
残念じゃないヤツもいますが。
大正天皇
日本の第123代天皇。ウィキによりますと、明治以降で初の一夫一妻制を採った天皇だそうです。早くして亡くなられたのですね。
アル・カポネ
言わずと知れたシカゴのキング・オブ・ギャング。映画【アンタッチャブル】でのデ・ニーロが演じたカポネが良かったです。他の演者はあんま知らんけど。死因は梅毒。米国のワルってダイナミックですね。
坂口安吾
無頼派と呼ばれた小説家。伊集院静のせいで“無頼派”って聞くと恥ずかしくなります。一方で偽悪者を気取っていたとも。代表作に【堕落論】【白痴】など。読んだ事はありませんが、数人の友人がファンです。死因は脳出血。それにしても汚い部屋だなぁ。
永山則夫
劣悪な環境で育ち、4人連続ピストル射殺事件を起こした元死刑囚。逮捕時19歳。未成年者でも死刑適用の是非を問う【永山基準】の元となりました。Eテレで放映された【「永山則夫 100時間の告白」~封印された精神鑑定の真実~】は実に興味深かったです。
逸見政孝
元フジテレビの名物アナウンサー。景気も良かったけど【フジテレビ中興の祖】と呼んでも差し支えないでしょう。日本航空123便墜落事故の難を逃れた事でも知られます。『あぁ、このヒト亡くなっちゃったんだ…』と悼んだヒトのひとり。死因はスキルス胃癌。
平良恵美子
歌姫・安室奈美恵のお母さん。死因は他殺。事件現場の惨状は酷かったと聞きますし、謎が多い事件です。芸能人の親族って悲惨な最期を遂げるケースが意外と多い様な気がします。
深浦加奈子
女優。嫌なオンナやお局様の役が多かった様に記憶しております。訃報を聞いた時はホントに驚きました。【SP 警視庁警備部警護課第四係】での勇気ある病院のナース長役を思い出します。死因はS状結腸癌。
ホイットニー・ヒューストン
凄ぇ有名なヒトですが、僕が知っているのは【ボディガード】くらい。とはいえ良い映画でしたね。彼女が演じたレイチェル役のもともとのイメージはダイアナ・ロスだったとか。死因は溺死ですが、コカインの過剰摂取だったのでしょう。
なかなかバラエティに富んだメンバーではあります。
逸見さんの晩年なんかは、今観ても僕と同い歳とは思えません。
やはり何かを残したヒトって重みがありますよね。
48歳…、禁煙でもチャレンジしましょうか
他にチャレンジする事もありませんから。
『人間、志を立てるのに遅すぎるということはない』スタンリー・ボールドウィン(英国の政治家・1867~1947)
好みの足の女性につきまとった疑いで、ストーカー男が警視庁に逮捕されたとか。
逮捕されたのは無職の長田昭一くん・48歳…、くぅ~バカだねぇ。