CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

本が届いた

2005年06月16日 | 少し前のチェンソーアート関連
森林ジャーナリストの田中淳夫さんから今回出版された最新の本が届いた。
その名も「だれが日本の「森」を殺すのか」である。
内容も濃い。この間、田中氏が足をつかって取材してきた多くの事例の総集編のような本。
しかも辛口に書かれている。私を通して見たチェンソーアートのことも数ページにわたり書かれている。是非購入して読んでほしい。買ってあげてください!!定価1700円。洋泉社から。
まだ、これから読むのだが、このタイトルで直感したのは日本の森を殺すのは、今の日本の住民が日本の良さを愛せない(気にもしない)気質ではないかと思った。
私の場合、USAでUSAの木を彫って日本に帰ってくると、木のことだけでなく、ようやく日本の真の素晴らしさに理屈抜きに気づいた。
言葉の上だけなら木や森を愛せても、本当に行動に移せる人はどれだけいるだろうか。
自分の生業にそれを取り入れた人たちは本当に苦労しながら生き続けている。

龍神チェンソーカービング倶楽部練習会

2005年06月13日 | 少し前のチェンソーアート関連
先日、龍神チェンソーカービング倶楽部の6月練習会がおこなわれた。
土曜日は雨だったので事務局となっている我が家で東栄町からの流れをVTRで見せて改めて今までの流れを再確認。
練習会では倶楽部練習会場用の看板を彫った。場所が「虎が峰」というので虎の看板。
龍の看板もそのうち彫る。会場の名前は当然「チェンソーカービング・虎の穴」
その名のとおりチェンソーカービングのスペシャリストが育つ養成所?となる。
倶楽部員たちはそれはもう最高にのっている!
ガンガン行こう!

犬のUSA行きについて

2005年06月10日 | 生活一般
USAに茶々をつれていこうと考えインターネットでエイコが調べてみる。
すると狂犬病の予防接種だけで良いことがわかってきた。
しかし、検疫関係の役所に電話して詳細を聞くと2回討たなくてはならないらしい。
そこでさっそく昨日、茶々の2回目の接種にいった。動物病院の先生もいささかびっくり。
そして数日たったら採血し、国指定の検査期間に送り体内に血清ができたかどうかチェック。
それで証明書が発行されるらしい。
とにかくいそがないと一緒に連れていけない。
茶々が丈夫で健康な犬でよかった。

出張表彰

2005年06月08日 | 少し前のチェンソーアート関連
昨日、我が家で出張表彰なるものをうけた。田辺市観光協会からの感謝状であり、本来なら総会でいただくはずだったものなのだが出張だったため、新しい観光協会長さんや役所の担当者の方々が出張してくれて表彰してくれた。これは牛馬童子を彫り観光に寄与したというもの。
これからも私を必要としてくれるならどれだけでも力を発揮しよう!

今日は4つほど作品を彫った。
USAのビザもどうやらOKが出たという知らせがJENから国際電話で届いた。

最近の日本のチェンソーアートの動きを見て少しいろいろ考えている。
今年後半からチェンソーアートの新しい流れを構築することになるだろう。

ブライアン&JEN、MASTERS OF THE CHAINSAWとともに日本での新しいコンペ・イベントの企画も進めていきます。ご期待あれ!


今日はアフターサービス

2005年06月06日 | 少し前のチェンソーアート関連
今日は天気が良く、みなべ町の坂本農園さんへアフターサービスに出かけた。
細かい箇所の色塗りとヒビ割れた部分のフォローをおこなった。
これからはアフターサービスも充実させていく。
念法寺さんの門柱の文字も近々塗りにいく。
チェンソーカービング作品は育てていくものでもあるのだ。