CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

安全ゴーグル

2006年09月25日 | 少し前のチェンソーアート関連
私は過去に何度も黒目角膜を損傷している。その痛みはものすごい。それはチェンソーカービングの木片によって引き起こされる。いったん傷ついた角膜は表面がでこぼこになって、更に破れやすくなるらしい。いろいろ試したが、結局このゴーグルにおさまった。このゴーグルは山本光学のSWANS DREAD-TBRで、1つ1万5千円程度もする高いものだ。もともとスキー用で電動ファンが装備され、曇らない!
これが最も魅力である。そして、絶対に細かい木片は目に入らない。安全である。
写真の後方に写っているのは、友人が持っている古い型の電動ファン付きゴーグル。私も過去にオートバイ用でそれを買ったことがあった。
私の場合、チェンソーカービング時、顔に大量の汗が出る。このためどんな曇らないゴーグルを使っても必ず曇るか水滴が付き、結局見えなくなる。しかしこのゴーグルは視界クリアで安心してカービングに専念できる。
素晴らしい一品である。

MBSハウジングカービングショー

2006年09月18日 | 少し前のチェンソーアート関連
17日日曜日、奈良市の学園前・MBSハウジングのイベントでカービングショーをおこなった。キャラクターを彫るショーなのでなかなかたいへん。
台風の影響が出て風が強く、別会場にいった契約カーバーはまともに悪天候下であったようだ。
森林ジャーナリストの田中氏も会場に来てくれてお手伝いまでしてくれた。どうもありがとうございました。
また、今回仕事を手配してくれた大道芸人の派遣会社(有)エスクさん、大感謝です。http://www.esuc.co.jp/
エスクさんはたいへん親切で信頼できるエージェントです。イベント主催者の皆さん、是非ご利用ください。


梅樹庵(めいじゅあん)でのリレー個展

2006年09月18日 | 少し前のチェンソーアート関連
最近、毎週末に龍神村の梅樹庵にてリレー個展「人と地、人と人」が開催されている。私も10月7~8日に担当となっているのだが、毎週素晴らしい作家の個展が展開され、そこでフランス料理のマイスターシェフ竹内氏の料理が楽しめる。

以下、個展リレーのメッセージ・・・・・・

私たちはこの地に住み、制作活動をしています
この地で展示会をすることで、街の人にはこんな環境で作っているという、空 気、風、におい、色、音を感じてほしい
また、地元の人には『私たちはこんなことをしている』、『こんな人が居る』と いうことを、知ってほしい思いがあり、
龍神村の梅樹庵で、作家から作家へ紹介で繋がって行く個展リレーを開催する事になりました。
ゆったりとした梅樹庵の雰囲気の中で、食事やお茶でも飲みながら、作品を楽しんでいただけたらと思っております

毎週10月末まで土、日に開催予定です。

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和歌山の素晴らしい作家たちに会いに来てください。
詳しくはhttp://www.zb.ztv.ne.jp/kaokao/framepage7.htm

私の個展はまた載せいきたいと思います。


久しぶりのカムロ

2006年09月16日 | 少し前のチェンソーアート関連
カムロの地へ約20年ぶりに訪れた。そう、20年前はオートバイで「レイドカムロ」を走った。20年後まさか、それをチェンソーに持ちかえ、金山杉を彫刻するとは夢にも思っていなかった。
カムロの地は、私にとって素晴らしい思い出のあるところ。また、素晴らしい思い出が1つ加わった。20年ぶりに訪れたカムロはやはり人情味あふれる美しいところだった。
「レイドカムロ」は参加者にとって素晴らしいイベントだった。
(大きなイベントだった故に地元での問題も多々あったと思う。)
それが、今度はチェンソーカービング大会となって、また全国から人が集まるようになるだろう。素晴らしい大会に育てて欲しい。
そもそもレイドカムロは「金山杉のPR」だった。今度は「金山杉の利用」である。是非、頑張って続けて欲しい。