CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

チェンソーアート・ジャパン主催講習会開催2021 作品色塗り

2021年06月28日 | 講習会記録

久しぶりにチェンソーアート・ジャパン主催の講習会を開催しました。

作品の仕上げ塗装教室

~チェンソーアート作品にエアブラシ等を使用した仕上げ技術体得~

2021年(令和3年)6月26,27日(土,日)9:00~16:00 お弁当付き

会場:和歌山県田辺市龍神村甲斐ノ川地内

受講生:6名(和歌山、大阪、奈良、香川から参加)

主催:有限会社チェンソーアート・ジャパン 共催:龍神チェンソーカービング倶楽部

※自分で彫った作品をいくつか持ってきたいただき、それを塗装仕上げする技術講習です。

良い作品は食べるものや良質な睡眠から

私は常に良い作品を生み出すには技術だけではなく、その本人の体調や考え方が重要であると教えています。特に重要なのは食べるもの、飲むもの、空気、運動、睡眠の5つ。全て関連しています。当たり前のようですが、それをどのようにすれば良いのかが解っている人は少ないです。今の自分自身が変わらなければ作品も進歩しません。精神が壊れたり、不眠になったり、そして病気になったりする要因は自分自身で作っているからです。それらを含め、造作活動は進めていきます。

講習会で出すお弁当の一例。プラントベース(動物性不使用)精進弁当です。

良い作品を生み出すためには動物性食品は食べない方が良いというのが私の持論です。

受講生の皆さん、とれも頑張りました!2日間お疲れ様!

 

 


最新作品 オジロワシ 木彫刻(チェンソーアート)

2021年06月16日 | 最新作品紹介

チェンソーアート(チェンソーで木を木彫刻)をはじめて今年で21年目。4080体目となる記念すべき作品がこの「オジロワシ」である。6月15日に完成した。樹種は杉。なぜ杉を使うのかというと、人工的に植えられた木材であり、自然林を壊すこと無く使えることや、木目が美しく、柔らかく使いやすい、腐りにくいなどの特徴があることなどが理由である。今はウッドショックという状況下ではあるが、やはり材価格も比較的安価である。

実はこの作品、NHK某番組の取材時に彫っている所を紹介してもらうために彫ったものでもあり、実物のオジロワシより少し大きく、デザイン的にも少しデフォルメしてある。(ワシが持つ格好良さを強調)

また、大きな丸太を半割にして、ヒビ割れにくくすると同時に裏側が平面で壁にピタッと置けるので場所を取らない。(日本国内では部屋が狭いので薄型作品が人気)

その平面の裏側には景色と絵文字模様を彫り込んであり、そこも今回は凝っている。

彫りはじめから完成まで6時間であった。

この作品は今後展示用として活用するが販売も可能。1品のみなので展示する前に売れてしまうかも?

その他、私の作品集は以下をご覧ください。

チェンソーアート・ジャパン≫木彫刻作品紹介 (chainsawartpro.com)

 

ワシ・タカ類の作品集か以下をご覧ください。

チェンソーアート・ジャパン鷲鷹(イーグル)作品集 (chainsawartpro.com)