CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

山村とヘリコプター

2006年09月08日 | 生活一般
最近、我が家のそばでヘリコプターによる集材作業がはじまった。
これは林業で切った材木を集荷しやすい場所まで運ぶ手段にヘリコプターを使うというダイナミックなものだ。音は結構うるさいが森林組合の仕事なので一時の我慢ですませる。見ていると気持ち良いほど往復するが、いっぺんに沢山は運べないため何だかじれったい気にもなる。
ヘリコプターは、他にも急病人や怪我人を運ぶ「医療ヘリ」があり、たまに我が家の上のグランドに不時着する。
そう、山村にはなくてはならないヘリコプターなのである。
(個人的には乗りたくない・・・・)
写真が少し見づらいが、材木を運んでいるシーンである。

カービングショーレポート宇都宮

2006年09月05日 | 少し前のチェンソーアート関連
久しぶりにカービングショーのことを書こう。今回は栃木県宇都宮市の「ろまんちっく村」で開催された「とちぎ木材フェスティバル・もくもくまつり2006」の中でチェンソーカービングショーをやらせていただいた。昨年から引き続きチェンソーアート・ジャパンのカービングショーを取り入れていただいている。昨年は私がUSA出張中だったため当時契約アーティストをしていただいていた伴先生親子(長野県在住)にやっていただいたのだが、今年は私が行くことになった。
栃木県は林業・木工・製材が盛んで多くの木の加工店がある。チェンソーカービングが根付く要素はたくさん持っている。以前和歌山まで技術を習いにきた小林氏も栃木県内に住んでいて今回も会場でお手伝いしてくれた。この場を借りてお礼を言いたい。ありがとう!
伴先生も言っていたがこのイベントは用意される木が大きい。それを当社の場合、1日4作品彫るので、体力的にも限界に近い。今回は最初に高さ1.4メートル、太さ50センチの飛翔イーグル、2回目に熊の地ビール看板、3回目はWフクロウ、4回目に木とログキャビンを彫った。しかもこのイベントは3作品を抽選で来場者プレゼントにするため、終了後に抽選を待つ人で賑わっていた。チェンソーカービングをやってみたいという人も多く訪れ、今後楽しみな地域である。
来週末は山形県金山町に行く。来月はまたこの栃木県鹿沼市の木工まつりにおじゃますることになっている。この時期、本当に体力勝負だ。
夜、静岡の実家によって移動カイロの徳永先生に体の曲がりを調整していただいた。実に6年ぶりだった。健康の自己管理こそがこの仕事の秘訣である。