流れ進むのはわれわれであって、
時ではない。
すべての暴力は、
戦うことなく相手を屈服させることは出来ようが、
相手を従順にさせることは出来ない。
真実だけでできていたなら、
歴史はすばらしいものだったろうに
他人の罪は目の前にあるが、
自分の罪は背後にある。
人間の真価は分数のようなものだ。
分母は自己の評価、
分子は他人による評価である。
分母が大きくなるほど、
結局、真価は小さくなる。
あらゆる戦士の中で
最も強いのがこれらの2つである
– 時間と忍耐力。
敵はいるであろう。
しかし、彼らのために
苦しまないようにしなければならない。
敵がいることが「苦痛でない」だけでなく、
むしろ「喜びである」ように
行動しなければならない。
悪に対して悪をもって報いることは、
幸福を失うことである。
悪に対して愛をもって報いることは、
幸福を得ることである。
よい人間とは、
自分の罪をいつまでも忘れないで、
自分の善行はすぐに忘れる者のことである。
わるい人間とは、その反対に、
自分の善行をいつまでも忘れないで、
自分の罪はすぐに忘れる者のことである。
自分を許すな。
そうすれば、容易に他人を許すことができよう。
一旦やろうと思い立ったことは
気乗りがしないとか
気晴らしがしたいなどという口実で
延期するな。
直ちに、たとい見せかけなりとも、
とりかかるべし。
いい知恵は浮かぶものなり。
戦いにおいて最も重要なことは、
最後の勝負に勝つことである。
我々が知りうる唯一のことは、
我々は何も知らないということである。
そしてこれが人間の知恵が飛翔しうる
最高の高みなのだ。
もし苦しみがなかったら、
人間は自分の限界を知らなかったろうし、
自分というものを知らなかったろう。
何の試練も受けていない者は、
試練を受けている人に、
何も教えることはできません。
人生の唯一の意義は、
人のために生きることである。
ここまで読んで頂いて有難うございました。
寒く冷え込んでおります、お体に気を付けて歩いて下さいね。