何の石でしょうか?
石は美しいものです。
しかし一つの石を見る時、十人が十人とも同じ見方をしている訳では
ありません。
この事は石を学んでいく上では、極めて重要な事で、その個性が個々
人の石の好みにつながつていくことになります。
それに大きく影響を与えるものがそれまでの知識差です。
その中には正しいものも、あまり好ましくない物もあるようです。
鉱物や5大宝石だけにと目を打つものではありません。
鉱物や岩石一部には美しい色を持った化石も含み、自然の宝物を
楽しむものです。
その石の真の姿を地学的にとらえてより身近に感じようとする
ことで、自分の中に新たな哀惜の楽しみが芽生えてきます。
その天然石の美しさの原因を更に深く学んでいくことにより、
宝石趣味はいっそう現代の楽しいものとなつて行くはずです。
飯田孝一
降れば隠れ 曇れば潜み
晴れて照る かの太陽を
心とはせよ
若山牧水 1992年頃
大馬鹿になる法を詠めと言われて!
私達はこの法を習得いたしました。
白黒はっきりさせないでください。
降れば隠れ 曇れば潜み
晴れて照る かの太陽を
心とはせよ
ここまでのお付き合い有難うございました。