道の駅に併設された広い遊び場は草ぼうぼうだった。
北海道(128)東北(175)関東(188)北陸(84)中部(136)近畿(158)中国(108)四国(91)九州(143)沖縄(10)合計は1,221駅(2024/8/7)という。
平成5年4月22日 第1回登録(全国103駅)から、今回の第61 回登録で8駅が登録され、全国で1,221 駅となったという。
批判したくはないが、どう考えても多すぎる。観光立国日本を本気で取り組んでいるのだとしたら、もう少し工夫しないと地域の足かせになってしまうところも出てくるのではないだろうか。
国土交通省道路局では、市町村等からの申請に基づき、
・無料で24時間利用できる
➀ 十分な容量を持った駐車場
➁ 清潔なトイレ(原則、洋式)
➂ 子育て応援施設(ベビーコーナー等)があること。
・道路及び地域に関する情報を提供する施設があること。
・文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設があること。
・施設及び施設間を結ぶ主要経路のバリアフリー化がされていること。
➀ 十分な容量を持った駐車場
➁ 清潔なトイレ(原則、洋式)
➂ 子育て応援施設(ベビーコーナー等)があること。
・道路及び地域に関する情報を提供する施設があること。
・文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設があること。
・施設及び施設間を結ぶ主要経路のバリアフリー化がされていること。
平日の火曜日にとある道の駅を訪ねたところ、なんとなく閑散としているなと思ったら定休日だった。24時間利用出来るということで駐車場とトイレは空いていた。仕方なく次の道の駅を訪ねた。地域振興策の補助金でできた道の駅なので、新しくて場違いなほど丁寧な造りであった。車はそれなりに駐車していたが、地域物産展に人影はまばらで、食堂みたいなところも1時回っていたためか閑散としていた。情報コーナーという一角があって職員二人がいた。ジェラートというコーナーもあって、若い店員が3人働いていたがお客はいなかった。
地域からの申請で国土交通省道路局に登録されれば、道の駅として営業許可となる仕組みである。これも需要と供給を度外視した箱もの行政の延長そのものなんだろうと思った。
ではどうすればいいのか。単純明快な答案を示せば、数年間の営業利益を提出してもらい、十分な利益が見込めて地域活性化に貢献できていると認められれば、そこで晴れて道の駅として登録されるようにしたらいいだけである。分からなければ世界文化遺産を参考にすればいい。解らない人には参考書を示すしかない。