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現行パサートの最終マイナーチェンジ車が展示されていた。販売スタッフの話では、秋にも新型車が出るという。そのシリーズからセダンは消えてしまうようだ。つまり、ゴルフのようなセダン車無しの構成となる。欧州ではセダンは頗る評判が悪いらしい。実用性が求められるせいだろうか。
車体色の話しになって、ハーバードブルーはどうして早く姿を消したんでしょう?と聞いたら、よくあることで、割と人気のある色でも気まぐれみたいに販売が打ち切られるのだという。欧州の国民性なのかもしれない。ある程度売れても、期待値以下だったり、塗装に手間暇がかかったりするような時にも販売リストから消えるそうだ。それでも一車種で数千万台を販売しているのだから、恐れ入りやのなんとやらである。(国内ではパサートは殆ど見かけない。それが一番満足していることでもある)