29日付けのワシントン・ポストは、バイデン政権が今月、イスラエルに対し最新鋭のステルス戦闘機、25機や2300発以上の爆弾の売却を承認した、と伝えました。(TBS)
イスラエルに対し、バイデン米政権が追加の軍事支援を承認したと、米紙ワシントン・ポストが29日に報じた。 追加の支援では爆弾や戦闘機など数十億ドル分が提供される見込み。2千ポンド(約900キロ)の爆弾1800個以上と、500ポンド(約226キロ)の爆弾500個以上が支援されるという。(朝日)
信じ難いことだがこれがアメリカの真実の姿であり、これがアメリカ流の正義なのだろう。ネタニヤフ政権とグルだという一面と、停戦を促す仲裁の一面を併せ持つ得体のしれない国である。
日本はそのアメリカに追随するような形で、日米同盟強化にいろんなところで取り組み始めている。
敗戦国とはいえ、戦後営々と築いてきた平和国家日本は、今やアメリカの補完勢力になってしまったように見えて仕方ない。特攻隊や人間魚雷で尊い命を落とした人たちも、天上界で怒り心頭だろうと想う。
中国やロシアは隣国でありながら、何をやらかすかわからない軍事強国に違いない。だが、日本といえども完璧とはいかないにしても、ある程度の防衛能力は備えていて、相手へのダメージを与えられる軍事力は持っている。
そう簡単にジャイアンの手下になる筋合いではないと想うのは甘い考えなのだろうか?