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”新しい戦前”は確実に忍び寄っているのだろうか

珈琲を飲みながら、いびつな日本社会に思いを馳せる
2022年12月28日にタモリが「徹子の部屋」で、「来年はどんな年に?」と、「誰も予測できないですよね。これはね。でもなんて言うかな。新しい戦前になるんじゃないですかね」と発言した事が”新しい戦前”の語源である。(ウィキペディアより)
外国でもイタリアの右派党首、ドイツやフランスの右派台頭、トランプ再来。日本でも小池3選と安芸高田前市長の都知事選2位、右派の政党要件確保、失職兵庫県知事再選と続く流れは、若年層の投票行動に起因するのではないだろうか。”少々のこと”には目をつむり、勢いで投票してしまう若者の行動が結果を左右しているように思えてならない。軍靴の音は徐々に高まっているように感じたタレントは、『新しい戦前』と評したのであろう。

タレントの語源は才能や技能を意味する英語で、それを無視してただ笑わせればいいという芸能プロも存在する時代である。だが、一般人にない技量は本人の努力で磨いてこそのタレントだと思う。話は脱線したが、最近の選挙結果を見れば、若者とSNS(social networking service )によって新たな戦前は忍び寄っているように思えてならない。若者の投票率が低いという傾向が改善された時、日本も確実に世界の右寄りの潮流に乗っかっていくのではないだろうか。非正規社員を増やし続けた大人たちへの逆襲が選挙にも表れる時代になれば、新しい戦前となってしまうのではないかと危惧する。

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