国民民主党の頑強な要求だった178万円に代わって123万円が登場した。7~8兆円必要な財源が6~7000億円で済むのだという。財源の目途も立てない中で税金の使い道を考えてどうするつもりだろうか?防衛費を倍増させているのは、戦争に備えてのことだろうが、国の予算の10年分をも借金漬けにして戦費調達をどうするのだろうか?
自公国は消費税を10%から15%へと引き上げると明言すべきである。その15%でも膨大な借金を返していけるか疑わしい限りであるが、せめて其れくらいの約束はしないと国への信頼など誰も持ちえないだろう。こんな時こそ、消費税を上げて財政再建に取り組むという政党がどうして現れないのか不思議でならない。消費税を上げて生活がピンチになる家庭への支援策も含んでの話である。