春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い おうちの前の 桃の木の
蕾もみんな ふくらんで はよ咲きたいと 待っている
赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い おうちの前の 桃の木の
蕾もみんな ふくらんで はよ咲きたいと 待っている
「まあ、したきゃあ、すればいいと思っております」検察の控訴を問われ、笑顔で答えた袴田秀子さんの言葉である。その相手である検察庁の小ささと言ったら、ゴマ粒みたいであるといってもそれでも大き過ぎる例えだと想える。組織に温存された人間の傲慢で滑稽で愚かさが垣間見える出来事である。