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一人当たりGDP世界13位から27位に転落

◆2010年から22年までの期間の成長率は、日本1.11倍。韓国1.60倍。台湾1.71倍。
2012年日本の一人当たりGDPは先進国の中で第13位だったがいまは第27位。
 ・IMFは、世界の40の国・地域を「先進国」としている。
 ・いまの状態が続けば、日本は、先進国の地位を失う可能性が強い。  
◆この10年間に、一人当たりGDPで英独仏に、2023年にはイタリアにも抜かれた。
◆日本の名目GDPが2023年にドイツを下回って4位に転落する見通しとIMFの予測。
以上ダイヤモンド/日経より

2012年からの政治が日本をダメにしたことが一目瞭然である。円安の影響でガソリンは高止まりのまま、大半を輸入に頼る食料品も軒並み高くなっている。苦しい庶民に4万円の減税をしようとしているが、”焼け石に水”である。怒りの水蒸気が沸き上がるだろう。失政は元には戻せないが、それを誘導した経産省や日銀や政治家には相応の責任を取ってもらわなければならない。責任を押し付けても庶民には気休めにもならないが、不問にすることなど有り得ない話である。
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