反対 43万4273票
賛成 11万4933票
県民投票不参加を表明した市長は、石垣、宮古島、宜野湾、沖縄、うるまである。
彼らは、市長たる資格を自ら投げ捨てようとした人物として、琉球人の恥を一身に背負
った人物でもある。このままでは、末代まで語り継がれるだろう。
民意は、72%の反対という結果であった。玉城知事だけに責任を負わせるのではなく、
彼ら5人の市長にこそ、玉城知事の手となり足となって、沖縄の琉球人の民意を訴える
重要な役目があるのである。
中山義隆、下地敏彦、松川正則、桑江朝千夫、島袋俊夫の5人衆は、当然ながら自公推薦
の与党である。沖縄にあって、本土に魂を売った人物として生きていくつもりなのだろうか。
沖縄の民意は相当に重いものがある。この民意から逃れることは許されない。それは、過去も
未来も、沖縄の虐げられた歴史を、認め続けるか断ち切るかという選択でもある。
スガべー政権は、あの手この手で、黄金に満ちた万両箱を開けて、おどし、すかしを繰り出す
だろう。5人には、人としての、琉球人としての最低限の自負が残されているとしたら、動く
しかない、動かざるを得ない。歴史は動き出している。もう誰にも止めることはできない。