
朝刊に、「愛すべき ふるさとご飯」特集があった。
愛知 どて煮、鬼まんじゅう、青菜炒め、味噌おでん
京都 万願寺とうがらし、粕汁、しぐれ煮
熊本 だごじる、のっぺい汁、太平燕、味噌豚、ホルモン煮込み
など、各県を代表する食べ物が並んでいた。石川県の郷土料理を調べると、ぶり大根、あいまぜ、なすそうめん、にしんの昆布まき、じぶ煮などが出ていた。一刻も早い救援を願うとともに、温かい郷土料理が被災者に届くことをお祈りしたい。
能登半島地震の被災地では、大変な惨状のなか救援活動が日夜続けられている。寒波襲来で大雪情報が寄せられているが、大地震発生の時期や場所、救援道路の寸断など悪条件が重なっていることに心が痛む。お国はといえば、南方での戦争体制構築に突き進んでいるが、足元では国民が寒空の下で呻いている状況が続いている。中東のガザやウクライナの惨状とは比べようもないが、何処彼処で考え違いが平然と行われていることに心が荒んでいく。