南海トラフ地震とは?
大津波が特徴で最悪の場合「死者は東日本大震災の約17倍、約32万3千人 」
今年の地震
①2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登半島で最大震度7の大地震が発生、建物の倒壊や津波の被害などで死者は240人以上(NHK)
②2024年8月8日午後4時43分、日向灘を震源とするM7.1最大震度6弱の地震を受け、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表。(FNN)
③2024年8月9日午後7時57分ごろ、神奈川県で震度5弱の地震(NHK)
今回起きた神奈川の地震は、南海トラフ地震の想定震源域外で起きた地震だと気象庁説明、だとしてもこの1週間は要注意としている。8/8と8/9は仕事中で、友人が知らせてくれたのだが、みんながそんな状況で、大地震がくるなんて誰も思っていないだろう。そんな中で南海トラフという言葉には相当なインパクトがある。東日本大地震の17倍という恐ろしい地震だからだ。
人々の日常は災害とは無縁の中にある。だからこそ恐怖でパニックになるのだろう。原発廃止が再稼働にモードに入ってしまった。人間なんて現世の利益だけを追求する動物でもあるのだと官僚の人たちや経済界や電力会社をみて想うのだが、人間の進歩は現状の否定から始まることを再認識して欲しい気持ちもある。南海トラフの来る前に!