◆チェルノブイリは年間被爆線量が5㍉シーベルト以上は避難
◆日本は20㍉シーベルトまで大丈夫だと言って帰還させている
2011年3月11日福島第一原発事故(写真=NHK)
避難者はいくら謝罪を受けても、避難者が自宅に帰ることはできない。東電幹部は、謝罪が終わればそれぞれの自宅に帰れるのだ。彼我の差は天と地ほどもある。
元原子力安全委員長は、「危険でないことが安全」だと言う。ならば、原子力発電は危険と隣り合わせであることから、安全ということには決してならない。誰がどう言い繕うと安全などと言える構造物ではないということだ。
3月16日、「規制委員会は長期間不正な侵入を許すおそれがある状態になっていたとして核物質防護に関わる4段階の評価のうち最も深刻なレベルに当たるとした。 こうして、次から次へ出てくる不祥事は止むことがない。危険極まりないミスが原発設備で日常茶飯事起きているのである。日本人が如何に無能でお人よしであるかを如実に物語っている。