少しどんよりとした昼下がり、大津石山の南郷洗堰にきた。 琵琶湖から流れる唯一の瀬田川は、川幅は狭く浅い川だったため流量が少なく、洪水等の被害が数多く発生していた。京阪住民の願いを叶えるべくこの堰が造られたのだそうだ。 いつの時代も、自然との協調がいかに難しく大変であるかを教えてくれた。