飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

長崎市長が示した長としての日本人の矜持

8月9日の日に諸外国の高官を招待する式典に、長崎市はロシアやイスラエルを除外した。そのイスラエルが行っている軍事作戦は、パレスチナ人の多くの市民を含む4万人もの人殺しているのである。正体を除外したのは、誰が考えても正当であり正義の判断である。それに対しては相当な圧力があっただろうと想う。

長崎市は人口は約39万人で、大きい都市ではない。しかしながら、そのスケールは江戸時代の出島のように世界的である。その長崎市を率いる市長の趣味が実に多彩だ。ロードバイク、登山、旅行、音楽鑑賞(ロック)、筋トレ とある。大学生時代、パワーリフティングで全日本優勝、座右の銘は「精神一到何事か成らざらん」だそうだ。そういうこともあって、圧力には屈しないパワーの持ち主何だろうと思う。(余談だが、自民党も野党も華奢ではなく、贅肉が少なく肉体的にも強健な党首を選ぶことが第一ではないだろうか)

自民党では不人気が原因なのかわからないが、現総理が再選を断念したと報道されている。もうすでに立候補を宣言した議員も多数に上っている。だが、毅然とした態度で世界に認められるような人が出ているかよくわからない。憲法の前文に「われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」とある。総理大臣になるような人物には、もう一度日本国憲法前文を一字一句暗唱できるほど読み込んで欲しい。
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