財務省が25年度予算で、国債費として28兆9116億円を計上、過去最大だった24年度当初予算から2兆円近く増やす。財務省は国債費が27年度に34兆2千億円に達すると試算。(共同)
24年度予算概要(歳出112.0717兆円)以下NHKデータより
社会保障 37.7193兆円
防衛関係費 7.9172兆円
公共事業 6.0828兆円
文教科学振興 5.4716兆円
その他 9.0855兆円
地方交付税等 17.7863兆円
国債費 27.009兆円
歳入内訳(税収69.6080兆円)
所得税 17.9050兆円
法人税 17.0460兆円
消費税 23.8230兆円
その他 10.8340兆円
その他収入 7.5147兆円
建設公債 6.5790兆円
特例公債 28.3700兆円
内訳で解るのは、防衛費が突出していることだ。国民が求めているのだろうか?大いに疑問である。また、税収を見れば、3分の1が消費税である。消費税が無かったらとっくに国家財政は破綻している。財政を立て直す方策はただ一つしかない。消費税を10%から30%にすることである。但し、国家存亡としての時限立法で対処するしかない。その期間がどれくらい続くのかと考えたら気が重くなった。恐らくは、数年内に消費税15%とか20%を言ってくるだろう。そこまで財政を破綻せしめた責任は誰にあるのだろう、と想うだけが国民の怒りの矛先である。