ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

年金が消えていく

2012-03-28 12:40:13 | 暮らし
最近はAIJ投資顧問が問題になっているようですが…

年金を受給する歳になると今までわからなかったこととが判明します。
私の場合は60歳からの報酬比例部分という老齢厚生年金が給付されます。年間で110万円余り。
誕生月である5月で退職し、その後リフレッシュ期間をおいて9月から再雇用で働き始めました。

ところが、1月に入ると「高年齢雇用継続給付支給決定通知書」の届を出さないと、年金の支給停止がされるとの通知があって1月下旬に年金事務所に行ってきました。

要はこうです。年金給付の払い過ぎをさけるため、失業保険を受けたり、再雇用で給与をもらったら、老齢厚生年金も減らされるのです。
わずかばかりの当然そのままもらっていいような、37年かけ続けてきた月10万足らずの年金が減額されて給付されるようです。ききますと、「高年齢雇用継続給付支給決定通知書」の届出を出してないと給付も留保(停止)されるようです。
で、12月を最後に年金の給付が(留保)止まってしまいました。

なんなんですかねぇ。年金のしくみというのは…
再雇用で働きだしたときから当然、ハローワークにも事業所から再雇用で手続きが通知されているはずですが、給付を受けるためには届け出をしないといけない。1月に届け出をしましたが、未だに振り込まれてはいません。
3月には振り込まれると年金事務所のスタッフは言ってましたが、4月まで首永く待つことにしないといけないのでしょうか?

ところで今問題になっているAIJ投資顧問。各企業年金基金から受け入れた1500億円が消えてしまったという。そこには旧社会保険庁のOBが天下りし、その誘いにのった企業年金基金のスタッフの責任もおおきい。

旧社会保険庁のスタッフはかつて潤沢ある年金資金を人様からあずかった資金であることを勘違いして、自分たちの住宅、福利厚生に使い、運用管理も無茶苦茶にしてしまった。
旧社会保険庁のスタッフはねんきん機構が再編された後もその体質を変えずに、AIJの運用実績を架空水増しして企業年金基金スタッフに歩み寄る。
この旧社会保険庁スタッフの資質とはなんだろうか?
元高級官僚(有名大学卒)に庶民の苦しみだとかはわからない。
彼らは責任をかんじないのだろうか?

AIJの問題でも社長は年間報酬7000万ときく。
彼の言葉からは国民の皆様から預かった資金を大事に取り扱う気持ちが伝わらない。

年金はどこにいってしまうのか?

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