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大阪の国立国際美術館で開催されているアンドレアス・グルスキー展を観に行ってきました。
最終日の前日とあって、多くの観客が詰めかけていました。
ドイツの作家であるグルスキーは彼独特の視点で写真を仕上げています。
3m×4mくらいの大きな作品もたくさん展示されており、その緻密な描写に圧倒されます。
これだけ大きく伸ばせる印刷技術も驚きですが、やはり相当大きな画素数の大判カメラでないとあれだけ緻密な描写は不可能です。
遠景も近景もどちらもピントがピタッと合っている不思議な作品の数々。
カメラを経験した人ならわかります。
会場で「どうみても、両方にピントをあわすのは合成でないと不可能だねえ。」ともらすと、横にいた同年輩の方も同感されました。
彼の作品は人が違う作業をしていようが、それを一つの集合体としてとらえると、なぜかデザインされた風景のように見えます。
例えば、畑に黒のビニールシートを掛ける作業を俯瞰でとらえた作品や籠を作る作業の工場。
トップのカミオカンデの作品もいろいろ見るとまるでデザインされた絵画のように見える感覚が沸きおごります。バンコックの油で汚れた川も彼自身の手にかかるとまるでデザインされた絵画のよう。
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会場内では撮影が禁止されてますので、今回の画像はポストカードからですが、いかに彼が撮影した画像を加工処理に力を費やし、神の領域とも想える自らの作品にしているかがうかがえます。
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こうして、彼がデジタル加工処理をしているのかがわかると作品のところどころにトリミングの甘さがあることがわかりました。写真は端の方になるほど歪、焦点もぼけます。
モンパルナスのアパートやピョンヤンのマスゲーム、99¢などにでてました。
最後にライン川。
60cm×30cmくらいの小さな作品ですが、なんとニューヨークのオークションで3億4000万円という世界最高の額で競り落とされた写真だそうです。
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アンドレアス・グルスキーの作品を見たい方はNETで検索するといっぱい出てきます。
最終日の前日とあって、多くの観客が詰めかけていました。
ドイツの作家であるグルスキーは彼独特の視点で写真を仕上げています。
3m×4mくらいの大きな作品もたくさん展示されており、その緻密な描写に圧倒されます。
これだけ大きく伸ばせる印刷技術も驚きですが、やはり相当大きな画素数の大判カメラでないとあれだけ緻密な描写は不可能です。
遠景も近景もどちらもピントがピタッと合っている不思議な作品の数々。
カメラを経験した人ならわかります。
会場で「どうみても、両方にピントをあわすのは合成でないと不可能だねえ。」ともらすと、横にいた同年輩の方も同感されました。
彼の作品は人が違う作業をしていようが、それを一つの集合体としてとらえると、なぜかデザインされた風景のように見えます。
例えば、畑に黒のビニールシートを掛ける作業を俯瞰でとらえた作品や籠を作る作業の工場。
トップのカミオカンデの作品もいろいろ見るとまるでデザインされた絵画のように見える感覚が沸きおごります。バンコックの油で汚れた川も彼自身の手にかかるとまるでデザインされた絵画のよう。
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会場内では撮影が禁止されてますので、今回の画像はポストカードからですが、いかに彼が撮影した画像を加工処理に力を費やし、神の領域とも想える自らの作品にしているかがうかがえます。
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こうして、彼がデジタル加工処理をしているのかがわかると作品のところどころにトリミングの甘さがあることがわかりました。写真は端の方になるほど歪、焦点もぼけます。
モンパルナスのアパートやピョンヤンのマスゲーム、99¢などにでてました。
最後にライン川。
60cm×30cmくらいの小さな作品ですが、なんとニューヨークのオークションで3億4000万円という世界最高の額で競り落とされた写真だそうです。
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アンドレアス・グルスキーの作品を見たい方はNETで検索するといっぱい出てきます。
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