ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

同窓会から

2014-05-11 21:37:47 | グルメ
中学の同窓会が舞子でありました。
明石海峡大橋を見下ろすシーサイドホテル舞子ビラの14階のビュッフェ。
天気も良く、絶好のロケーションでした。


前回は60歳の還暦を迎えての神戸港のクルーズでしたが、3年を経て同期生の消息が飛び交います。
あれから、2名がなくなっています。一人は病気、一人は交通事故。
合掌。

話題もガンで胃を切除したとか、最近物忘れがひどいとか老人の話題で盛り上がります。
世間から見るとおじいちゃん、おばああちゃんですからね。

で、同窓会が終わって、明石に戻り、友人から美味しいと教わった明石焼きの店を訪れました。
明石に戻ると必ずといっていいほど、タコ焼き屋さんに寄ってます。

今回、紹介するのは山陽電鉄・西新町(明石駅から一駅)から8分ほど歩いたところにある「明石玉子焼 今中」さん。


16時前でしたが6席あるカウンター席と2つのテーブル席は埋まっていました。
20個で650円。安いです。そして魚の棚などの店と違って小奇麗。
で、カウンター席が空いてじっくり店内を見回してると、店主の丁寧さが伺えます。
カットしたタコの大きさが手頃です。


カウンターには出汁に使われる昆布が乗っかっています。


まず、最初に温められた出汁がとっくりで出てきます。小皿に移して、風味をかいでみるとかつお節がきいてて、奥さんらしきスタッフにきいてみると、かつお節と昆布だけだそうです。
店主は小麦粉と卵をまぜたネタに別にとった昆布だしを焼く前にかき混ぜ、玉子焼き自体の味を整えるのだそうです。

ここの店主は千枚通しでたこやきをかえすのではなく、さいばしで返しています。

普通、明石焼きは出てきた焼きたてのたこやきをフウフウいいながら、食べて、「ああ美味しかった」と言い、礼を言って店を出るのですが、私が出汁の風味に感想を言ったものだから、店主が饒舌になり、「利尻昆布は
急激に高騰するから、今は羅臼昆布を使ってる。1か月後に1年間使う昆布を仕入れる予定」だとか、トッピングの塩やゆずの薬味をきくと「100g850円くらいで売ってるよ」と会話がはずみました。


途中から、降った塩をつけて食べたり、出汁にゆずの粉末を振って食べるのも、こんな食べ方があると教えてもらいました。
量は多くて安い。さらに味も良し。
常連さんのテイクアウトも多いようでしたから、ここはおススメですよ。

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