とんでもない電気料金値上げ

今日、関西電力から案内が届いた。


2年前にも値上げがあって、再度値上げ。6/1からの実施だ。
10月まで軽減措置をとるというが、10月からは現行の7.5％増。

理由がふるっている。
「弊社は原子力プラントの再稼働の遅延にともなう火力燃料の著しい増加により…」
関電は4年連続。経営赤字。電気料金の値上げで工場などの大口契約者が離れ、新電力会社に移行した
ため、より経営が困難になったといわれている。
しかしながら、4年連続赤字で役員報酬の値下げは目標の1800万に届かず、4100万円から2100万だとか。
真剣に経営努力をしているのが見えない。
そんな役員ならやめるべきと思うがどうか？

それよりも電気料金には原子力発電の廃炉にかかる費用も原価に入れていいのだとか!?
利用者を馬鹿にしてるね。
東京電力でも福島第1原発の廃炉にどれだけ金をつぎ込んでいるのか想像にかたくない。
これまでさんざん儲けてきた関西電力。立地都市に莫大な交付協力金をばらまいて、その危険性を
金でがんじがらめにしてきた企業が、原発が止まったから火力発電に金がかかるとは。
もう聞き飽きた。我々はだまされませんよ。

そろそろわが家でも関西電力にたよらず、太陽光発電にでも変えようかとさえ思う出来事だ。
んーん、もうまったく。