拳ラーメンの特選味玉チャーシュー・塩系

久しぶりに帰宅途中で拳ラーメンに寄ってきました。

丹波橋(京都駅から嵯峨野線で1つめ)で降り、線路沿いの道を南へ約10分。七条通を左に曲がるとすぐです。

今夜は塩ラーメンを食べたいと思っていました。
ここは魚介からスープをとる創作ラーメンのお店。京都のラーメンランキングの中でも絶えず、上位に名前があがる店。

前に見た限定のホタテなどの貝類から出汁をとった塩ラーメンは今夜はありませんでした。
今夜は限定のつけ麺でしたので、「特選味玉入りチャーシュー麺・塩系」(900円)を注文。
客も少なく、すぐに出てきました。出てきたのがこれ。

深鉢の上に彩り良くトッピングされています。
やはり、いつも盛り付けも見事。

まずスープ。濃厚な魚介系の味がしますが、マスターに訊くと鶏がらスープも入っているとのこと。鶏がらスープにある鶏の脂はほとんど浮いてない。脂は海老脂だそうだ。
次にレアチャーシュー。これはここの売りの塩釜チャーシュー。しっかり味がついて軟らかい。
さらに、軟らかいささみが一切れ。長く切ったメンマ。これも味が滲みこんでいる。
味玉子は半熟。白髪ねぎにクレソンと青梗菜で彩りを添えている。
最後に麺。麺は細麺だが、とんこつラーメンのような細麺でなく、妙にコシがあり、いつまでも伸びない固さがある。
ちょうど、信州そばを食べてるような食感。これも初めて食べる独創的な麺で、深鉢なのでボリュームもあった。

この店はいつも客を驚かせる。
だから、次回は何を食べてみようかと思わせる。人気が高いわけだ。