初投稿作品
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42086464
レイブラッドベリの短編。 昔萩尾望都先生が漫画化されている。
主人に去られた母に作られた歪な世界の中で葛藤する少年の話。
小説準拠で作り始めたが、漫画版にどんどん引き寄せられてしまった。
小説の少年エドウィンはもっと反抗的な描写も多いのだが「短編祭」に合わせて作ったので
15分に纏めようと性格描写は単調に憶病な少年となってしまった。
結局プロットの段階で30分を超えてしまい、さらに簡略化することになる。
CGは見せることで表現しなければならないため表現に制約が伴う。見せたいものを見せるのではなく、できるものを作ることになってしまったのは後悔がのこる。
外に見える街はどうしてもCGでは不可能で写真を加工して使わせてもらった。
またびっくり箱を窓の外に投げ捨てるシーンが素材不足で作れず、部屋に投げ捨てることになってしまっている。
またルイス足永さんからtwitterでお話したのだが、エンディングに関しては逆に盛り上げている。
やや過剰な演出になったかとは思うけど、原作通りに作ったらさらに尻つぼみになるんだもの。
あとラストシーンで車が迫ってくるのは、館という保護された世界から出て自由を得たことと同時に安定を失ったという暗示で、車にひかれたわけではないです。
コメントで「プリケツ」「エロウィン」と言われて笑ってしまったが、よく見てるなぁ
確かに少女キャラに男の服を着せている。男キャラのMODが充実していなくて仕方なかったんだ。ただ尻を小さくするのを忘れていた。確かにエロウィンだわ
それともう一つ短パンも指摘されていたが、海外の少年って短パンのイメージがあった。
画像検索してみたら、あれれ短パンじゃないぞ。
ウィーン少年合唱団やマークレスターとか短パンじゃなかったかと調べるとこれも違う。
日本の少年は昔みんな短パンはいていたがなぁ・・と思いハッとした。
のび太やん。 あのイメージか。
というわけでエロくなって申し訳ない。
動画を公開して不安だったが、1,000再生していただけた。ありがたい。