田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

昔、学校の中に予備校があった

2025年01月22日 | 遠い日の記憶
 入試の季節である。共通一次試験の受験者数は49万人だったそうだ。私にも高校、大学と受験生の孫が二人いるので他人事とは思えない。昔、私が受験生だった時代にも競争はあったが、そのころの受験の歯車はシンプルで今よりゆっくりと回っていた。  中学生の時にはまだ偏差値という物差しは使われず、学校が行う実力試験の学内順位で受験先を振り分けていた。団塊の世代だから一学年で600人以上の生徒がおり、私は3年1 . . . 本文を読む
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