こちらでは梅が見頃を迎え、早咲きの梅は散り始めています。数日前に梅林寺外苑に行きました。
寺の禅堂です。金剛窟の扁額が掲げられています。梅林寺は臨済宗妙心寺派で、九州でも厳しい禅林道場として知られています。
梅林寺は観光寺院ではありませんが、外苑は一般に開放されています。梅の季節になると多くの人が訪れます。
梅は7分咲きで見頃を迎えていました。地面には花びらが落ち始めています。
桜の花見と違って観梅客は写真を撮ったり、梅の香りや花を楽しむなど静かに散策しています。
ここは混雑するほどの人出がないので、落ち着いて鑑賞できます。
本堂前の唐門です。見事な浮彫が施されています。3月に入り観梅もそろそろ終わりで、雛まつりや椿、春の草花を探していこうかと思っています。
これほどの梅林でも 人でごった返すことがないなど まだまだ 九州には 私等の全く知らない名所が 沢山 有りそうです。
九州の地図をみながら どこらへんかな?等と 楽しんでいます。
そう古い梅林ではありません。
でも枝ぶりは中々良いものです。
筑後川に面した高台にあるのでロケーションとしても好立地です。
梅林寺は旧藩主の菩提寺なので、
地域ではちょっと重みがあります。