柳川市中山地区にある熊野神社に立派な藤棚があります。恒例の大藤まつりの最終日に行って来ました。
藤の花は散り始めていました。でもたくさんの人々が訪れて来ています。臨時の駐車場からシャトルバスも出ていて便利になりました。太鼓橋の上は藤のトンネルになっています。
先日投稿した黒木の大藤は樹齢600年でしたが、こちらは300年です。しかし充分見応えがあります。こちらの藤棚はテーブルやいすが用意されているので、ゆっくり鑑賞することが出来ます。
今年も中国語の団体が何組か来ていました。家内は台湾からのようだと言います。田舎にある藤棚ですが高速道路のインターからほど近く、観光ルートに組み入れやすいのでしょう。
駐車場へのバスを待っていると、日本人だと思っていた方から片言の日本語で駅行きのバスの乗り場を尋ねられました。年はとっても道案内程度は出来る語学力が必要かもしれません。
皆さんのんびりと過ごしています。コンビニ弁当持参で来るグループもいます。都合の良いことに隣接して民間の給食センターがあり、工場の壁には弁当販売の張り紙がありました。
左の看板に赤い線が引いてあります。5年前の九州北部豪雨で近くの川の堤防が決壊し、この線の高さまで水没しました。当時、この辺りは大きな被害を受けました。
藤棚を何匹ものクマバチが蜜を求めて飛び回っています。でも人は襲わないようです。
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