田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

梅林寺外苑の梅

2016年02月29日 | 季節の花巡り
 先日、梅林寺の側を通った時、塀の上から紅梅がのぞいていました。もう見頃だと思い、梅林寺外苑に行って来ました。全体としては7分咲きというところです。  本堂の前に咲く白梅です。    外苑です。平日の肌寒い日でしたが、けっこう観梅客が来ていました。普段は閉まっている茶店も営業していました。     白梅、紅梅、それにピンクの梅もあります。      メジロが何羽も来て、あち . . . 本文を読む
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相手の話を聞くということは

2016年02月28日 | 話の小箱
 まだ若い時分、秘書課に勤務していたことがある。  トップと身近に接する職場だけに色々なことがあり、失敗もある。秘書課では先輩たちの珍談、奇談をよく耳にしたものである。それらは別にして、私の話を一例だけ。  まだ秘書課に入る前のことである。のどかな春のある日、上司からトップが君を呼んでいると伝えられた。雲の上の人でもあり、何のことかと秘書課に案内を請い、恐る恐る執務室に入った。すると、いきなり . . . 本文を読む
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「わさび苑多良岳」に行って来ました

2016年02月26日 | 肥前鹿島
  道の駅鹿島に行った日、少し足を延ばして観光わさび園「わさび苑多良岳」を見学してきました。  ここは九州で一番広いわさび園だそうで、水源の森百選にも選ばれた多良岳の地下水を利用しています。わさび園と聞くと渓流の横に棚田式のわさび園を想像しますが、ここは標高983メートルの多良岳の裾野に広がっています。     ここでは「ボックス式わさび栽培法」を取り入れ、渓流の水を引い . . . 本文を読む
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佐賀城下ひなまつり

2016年02月25日 | 日々の出来事
  佐賀城下ひなまつりに行って来ました。今回はJRを利用しましたが。鳥栖からでも各駅停車で30分と近かったです。  佐賀のひなまつりは、商家が自宅の古いお雛様を公開する例は少なく、旧家を利用した市の歴史民俗館で創作雛や人形を展示するのが多かったですね。  旧古賀銀行です。ここはお菓子のひなまつりでした。    佐賀市は長崎街道が通っており、街道沿いに旧家が点在しています . . . 本文を読む
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ポッポ汽車のある風景

2016年02月23日 | 街角の風景
 久留米市三潴町の歩道上に蒸気機関車が展示されている。  昔、ここを大川鉄道が走っていた。歩道はその線路跡である。大正元年に久留米~大川を結ぶ鉄道として営業を開始した。列車は客車2両と貨車を連結しており、最高時速が20キロという可愛いものだった。それでもこの鉄道で大川の木工品や経由地の城島の酒、瓦などの地場産品を運び、また久留米の工場に通う従業員の足でもあった。  明治から昭和初期にかけては、 . . . 本文を読む
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