久留米から筑前町の道の駅に行く途中、田園の中に巨大なゴリラがいた。
高さは7メートル。鉄骨の支柱に地元の稲作の藁で胴体を作っている。夜は目の赤いライトが光るという。
かがしは案山子のこと。数年前から若者たちが数十人がかりで毎年、テーマを変えて作成している。そばを流れる川は曾根田川。岸辺に砂地があり水遊びが出来るような清流です。藁かがしの展示は今日まで。
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1月も半ばを過ぎると、椿の開花が盛んになってきます。草野町にある「世界のつばき館」のガラスハウスでは中国原産の金花茶が開花しました。
「金花茶」 日本に最初に入ってきた黄花の椿 蕾がたくさんあります。
「大葉金花茶」
「平果金花茶」 花は極小型で淡黄色。
「ムラウチイ」 ベトナム北部原産。日本人の村内氏が発見した椿。
つばき庭園も賑やかになって . . . 本文を読む
昨年の10月半ばに道の駅鹿島へ行きました。有明海を見るため年に数度は訪れます。昼時に着くのですが、いまは手ごろな道の駅の弁当で済ましています。市街地は通り過ぎるだけです
店頭で中古の海苔網を売っていました。福岡県やこの辺りの直売所ではよく見かけます。田舎では自家用の畑がある家が多く、イノシシやタヌキなどの害獣除けに使われます。もう一つの使い道は、古い家での瓦の飛散防止です。
干潟 . . . 本文を読む
1か月以上前になります。12月上旬の久留米つばき園の様子です。山茶花が盛りで、早咲きの椿が少し咲いています。この時期、訪れる人はほとんどなく園内は静かです。
最初は山茶花から紹介します。
「富士の峰」
「獅子頭」 カンツバキ系
「昭和の栄」 カンツバキ系
満開の「昭和の栄」
「白乙女」 カンツバキ系
「勘次郎」 カンツバキ系
園路に広が . . . 本文を読む
正月明け早々、この冬一番の寒気が訪れました。とはいっても、風や積雪被害が甚大な北国に比べ、私の地方では高速道路や鉄道が止まった程度でした。平地の一般道路では朝のうちに雪が融けて、生活に大きな影響はありませんでした。ただ三日も雪の日が続くのは珍しいことです。
雪の日の初日、近くの公園を歩きました。気温は零下です。
雪も三日目の公園。10センチ足らずのの積雪です。
山 . . . 本文を読む
この地方では、一日で神社を三か所詣でて三社参りと云っていたように思います。中学生時分の元日、伯父に連れられて電車で福岡へ三社参りに出かけたことがあります。伯父は大工の棟梁だったので、こういう行事ごとは大切にしていたようです。
今年は一人で正月を過ごすつもりでしたが、3日に次男の子どもたちと水天宮へお参りしました。例年のような長い行列はありません。ここは水難除けと安産の神様。神紋は椿です。九州 . . . 本文を読む
「めでたさも 中くらいなり おらが春」 一茶
宗教心に乏しい私ですが、新春を迎えるたびに来年の今ごろはどうしているだろうかと考えます。今年一年、大切に毎日を過ごしていきたいと思います。
さて社会習慣も変遷し、正月も昔のようにはハレの日のけじめを感じられません。でも人々の初詣の習慣は変わりないようです。元日の夕方近く、近所の国分日吉神社へお参りしました。昔でいえば隣村の鎮守の神様です。コロナ . . . 本文を読む