大文字屋の憲ちゃん (当面は 石巻 地震) 

RIP 親父 けんちゃん 石巻 地震

20160819 石巻川開き祭り帰省 04 -那須塩原温泉に寄ってきた+去年の田沢湖温泉の旅-

2016-08-19 17:45:21 | 日記

帰路に那須塩原温泉に寄ってきた。     (↑は昨年の田沢湖温泉の旅。宿からの田沢湖の眺望)

大文字屋を午前に9時に出ると平塚達也くんの実家に寄り、駅へ。

事前の予定は、

10:24 石巻発 仙石線各駅停車
11:51 仙台着
12:00 仙台発 東北新幹線やまびこ212号
13:01 那須塩原着
14:00 那須塩原発 旅館送迎バス

であった。ところが駅に着くと、9時58分発仙石東北ライン快速仙台行があった。これだと11時04分仙台着で乗り換え時間も1時間近くと余裕があり、S-PALの日本酒量り売り自販機(藤原屋 みちのく酒紀行/S-PAL仙台)を試すこともできる。しかし、すでに発車3分前、切符も買っていないということで、見送った。PASMOでとりあえず乗ってしまえばよかったかな。

それと乗り継ぎはナビタイムで調べたのだが、このサイトはたまに便やルートを見落としていることがあるので、気を付けなければ。

切符購入後、駅の喫茶店で石巻ブレンドを飲んで一服。10時24分の仙石線に乗車。ホームからは完成間もない市民病院が見えた。

仙台駅でけっこうヒヤヒヤものの乗り換えをし東北新幹線に乗車。

今回、那須塩原温泉に決めたのは、帰宅後に少し締め切りの近い仕事があったため、できるだけ自宅に近いロケーションが望ましかったからである。尾瀬の湿原を歩いてみる案もあったが、大宮から上越新幹線に乗り換えて群馬に入るルートはかなり時間がかかるため、次の機会に。尾瀬にもいい温泉旅館があるし、来年は螢鑑賞も含め、マストである。

さて、那須塩原駅に着き、旅館の送迎バスが来るまで少し時間があったので駅前のレストランでお茶をしていると、突然の雷雨。ほとんどゲリラ豪雨の降りで、バス送迎の時間になっても降り止まない。レストランから駅舎まで50mほどは雨を避ける場所がなく、傘を持ち合わせなかったので、新幹線の備え付け雑誌トランヴェールを頭部の雨除けにして駅舎へ。ちなみに那須塩原は温泉地であるが、駅前に繁華街はなく、土産物屋と飲食店が数軒あるのみであった。ここから車やバスで温泉街や観光スポットに向かうのである。

14時を過ぎても送迎バスすの姿が見あたらないので宿に連絡すると、出たのでもう少し待ってくれとのこと。この雨で少し遅れ気味らしい。5分程して送迎のハイエースが無事到着。激しい雨の中、送迎バスはひた走る。道はところどころ30cmほど冠水している。那須塩原市は標高200mはあるが高原なので平坦な土地ではかなり水が溜まる。その一方峡谷を縫う目の眩むような山間の道もあり、激しい雨の路面状況を考えると、かなり危険なドライブだ。

45分程で宿に到着。創業400年の会津屋さん。前日の予約に快く応じてくれた。前日の感触では関東の温泉宿は前日予約はなかなか難しい。この宿を選んだのは露天風呂があること、風呂が3つ以上あることである。

建物は6階建て。新しくはないが、館内は清潔で落ち着いた雰囲気。かつて宴会で深夜まで大騒ぎして館内をヨッパライ数人に走り回られたことがあるので安心。部屋も広くて静か。部屋からは箒川を望める。3種の風呂はいずれも美肌に効くとのことだが、2日間炎天下を歩き回って真っ赤に焼けた肌がかなり癒された。

地元素材を活かした料理も美味しい。日本酒は天鷹の純米大吟醸。やや甘めの味。燦爛という銘柄もあり、あまり聞いたことがないのでとりあえず避けたが、後で調べたら、この蔵、私の大好きな「望」(「ボウ」と読む)を造っている蔵。これも飲んでおけばよかった。

明朝、少し寝坊して8時過ぎの朝食に遅れてコールされる。一晩に4回も風呂に入ると起きる時間も遅くなる。でもよく眠れた。

チェックアウト前に付近を散策。辺りには箒川にかかる吊橋がいくつかあり、無料の露店風呂もあった。入りたかったが時間がないので断念。宿に備え付けの観光案内にそのあたりも載せておいてもらいたかった。

宿をチェックアウト。送迎バスに乗り、那須塩原駅まで送迎バスに乗る。前日は豪雨で気付かなかったが、このあたり牧場がかなりあり、肉製品や乳製品も名産となっているようだ。そういうわけで那須塩原駅では「御用邸チーズケース」なるものと「栃餅」を購入。前者はレアチーズ風味を残したベイクドチーズケーキ、後者は素朴な味わいで、美味しかった。

新幹線で東京着。グランスタのはせがわ酒店のカウンターで日本酒を2種類飲む(新政と水芭蕉)。肴メニューが塩辛いものに偏っている印象を受けた。美味しい日本酒には合わないのではないかと思えるものが多かった。

こうして今回の帰省は終わった。

関東の暑さは今年は昨年ほどではないが、また残暑がぶり返すであろう。体調を整えてリスタートである。

 

動画…2016 石巻川開き祭り帰省 04 猫と撮り鉄と温泉(少しずつ)

フォト・アルバム…20160819 石巻川開き祭り帰省 04 -那須塩原温泉に寄ってきた-

 

付記1

なお、昨年は帰省後に秋田新幹線に乗って田沢湖温泉に行ってきたが、掲載するタイミングを逸したので写真と動画を掲載しておく。投宿したのはホテルグランド天空。地ビール「天空」は試しに飲むと大変美味しい。支配人に尋ねると、地元の業者のビールのネーミングがホテル名と偶然重なった、全国コンクールで1位を受賞した人気の品らしい。部屋と露天風呂から田沢湖を望めるナイスビュー。

以前の別の名前で営業していたらしくリストラ中なのだと思うが、設備は良く接客の感じもよいので、生き残ってほしいホテルである。

秋田新幹線は単線区間があるため列車すれちがいのため数分間待機線での停車があることに驚いた。 

帰路、田沢湖に寄り、湖上遊覧をし国指定天然記念物の秋田犬(あきたいぬ)などを見た。秋田犬は覇気がなかった。まあ暑かったから仕方がない。

土産物店にはお昼の時間帯に団体客がイナゴの大群のように押し寄せ去っていく。三陸支援コーナーも各所に。

秋田には美味しいものが多いが、特に「いぶりがっこ」は酒のつまみに最高であった。

美味しいものと言えば、田沢湖駅前の何てことない喫茶店で食べたミックスサンドが大変美味しかった。秋田といえば学力テストトップの県として知られるが、何かひとつひとつにさりげない気配りと丁寧さを感じる。そういう県民性のようなものがあるのではないかと思った。

いい旅だった。

 

 

動画…2015 0803 田沢湖 遊覧 帰省04

フォト・アルバム…20150802 石巻 川開き 帰省 05 田沢湖に足を延ばす

 

付記2

仙石東北ラインは仙台―高城町間を東北線、高城町-石巻間を仙石線で結び、高速輸送を図ったものである(専門用語なのかwiki記事では「速達性」という言葉で説明していた。)2015年5月30日開業、2016年8月6日からは女川までの直通便もできた(石巻-女川間は石巻線)。今回気付いたのは、仙石線は快速がなくなり各駅停車のみになったことである。両線の仙台―石巻間の所要時間は次の通りである。

仙石東北ライン特別快速…52分
仙石東北ライン快速  …58分
仙石線各駅停車    …79分
(2016年8月現在)

仙台―石巻を高速移動する場合には選択肢は一つということになる。

なお同線は東北線松島駅と仙石線高城町の間で東北線と仙石線の線路の接近している地帯があり、ここに両線をつなぐ接続線路を設けて乗り入れを可能にした。2017~2018年までに改良工事を実施する予定で、これにより所要時間のさらなる短縮が見込まれるという。

 

付記3

同窓生石原君のメールに五十肩に悩む云々とあった。注射一本で治った説から、どこへ行っても治らない説まで諸説紛々だが、
私自身は、ジムのトレーナーさんからインナーマッスルを鍛えるといいと言われ、実践している。
痛みは軽減しているのでそこそこ効果はあるようだ。
ご参考までに。

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