きままぶらり旅日記 by 軽キャン

定年を機会に軽1BOX車を車中泊仕様にDIY
カテゴリー
「おもちゃ箱」はDIYの記録
「車中泊」は車中泊の記録

突然の脳梗塞

2015年07月04日 | 日記
実は、6/9から6/14の予定で滋賀の家へ2階に換気扇を取付ける予定で
私の母(84才)を一人、奈良に残して出掛けた際、
6/12の夕刻に家に電話をかけても母が出てきませんでした。
取り急ぎ奈良に帰ると母がベツトに倒れていました。
即。「119」番。
家の状況からして、6/10の昼に体調を崩してベットで休んでいると段々と動けなくなったようです。
(後からの推測ですが、暑さから脱水症になり、血液が濃くなって心臓で発生した血栓が脳の動脈に詰まったようです。)<8/2追記>
救急車で病院に運ばれると脳梗塞になり、左の脳が壊死して脳出血が発症、右脳まで圧迫していました。
一命は何とか取り留めて頂きましたが、まだ寝たきりの状態です。
おそらく、このままの状態で、回復は出来ないと思います。

通常、脳梗塞が発症した場合4.5時間以内の治療開始がカギになるようですが50時間以上経過していました。
私たちも、本人も全く予想していなかった事です。

これから、救急時の病院から維持期への病院に移り、落ち着くまでしばらくかかると思いますので
当、ブログの更新はしばらく出来ないと思います。
取り合えず「釣」と「車中泊」は自粛です。

ただ、今、思うのはもう少し脳梗塞についての知識(意識)があれば、ここまで処置が遅れなかったのではと悔やまれます。
(数時間が勝負だとは聞いていましたが <まさか自分達に> という気持ちが勝っていました。)
(後から思う事なのでしょうが。)

そこで、書籍の抜粋ですが、脳梗塞の症状の判断の仕方について少し書かせてもらいます。
(詳しくはネツト検索で確認願います。)いろんな方が投稿して頂いています。
周囲の人に確認してもらうには
・顔の片方がゆがむ
  口を左右対象に開けて「イー」----顔がゆがんでいないかを確認
・片腕が上がらない
  目をつぶってもらい、両方の腕を水平に上げて伸ばす。 --- 片方の腕が下がっていないかを確認
・ろれつが回らない。
  舌がもつれてしゃべれなくなっていないか。
要は、脳へ行く動脈の血液が届かなくなるので、詰まった動脈の反対側の半身に異常が生じた場合です。
従いまして体の半身に力が入らない。しびれる。視界の半分しか見えない。或いはめまい、ふらつきが出だした。物が2重に見える。ろれつず回らない。
などの事があれば
脳梗塞の可能性がありますので即119番です。

本人に確認する事は出来ませんが、血栓で動脈が一時的に詰まりかけて「休むと直った」という事も有ったと思いますが、
症状が無くなったという事で安心せず、おかしいと思った時、検査を受ける必要があると思います。

<8/3追記>
母はその後、自分で、寝返りの出来ない状態ですが、言葉を失いながらも左手だけが少し動かせていました。
そして7/29に病院を移って、口から食事を取る事からはじめるように予定していましたが、
7/27容態が急変して7/28に他界してしまいました。
様態から、3~4年程度は持ってくれると思っていましたが、仕方が有りません。
母にとって、寝たきりの辛い想いをせずに、良かったように思えます。
50日ほどですが、私も母を見られた事・最後を看取れた事も幸だったと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿