昨年、クーラーボックスの購入を機会にBOX内の温度を測定(2014/10/14追記 クーラーボックスの保冷力を確認)してクーラーの内部温度を測定しましたが、確認することを1つサボっていました。
と言いますのは、クーラー内部の状態は大体把握できたのですが、氷と比べて保冷剤がどの程度効果があるものか、特に氷点下保冷剤てどんな効果があるのかと言う事がわかっていなかったのです。
機会があれば確認する必要が有ると思いながらズルズルに成っていましたので今回、簡単に確認しました。
確認方法は極簡単にしました。
クーラーに水を5リッター入れて、ここに冷やした保冷剤をドボン。
温度がどれだけ下がるかの比較です。
時々、クーラーボックスを揺すって温度が安定(平滑)したときの温度を測定するだけです。
準備した物は、クーラーボックス(ダイワ)・水の量を決める為のペットボトル・温度計・キッチン秤です。
測定は①冷蔵庫の氷(1Kg)、
②氷点下保冷剤(-15℃、500gタイプ)
③安価な保冷剤(600gタイプ)
にしました。
測定結果は、
スタート温度 平滑温度 冷凍庫温度
①冷蔵庫氷(1Kg) 27.2℃ 9.8℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 27.2℃ 23.8℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 25.6℃ 19.6℃ -19℃(8/20測定)
③安価な保冷剤(600g) 25.9℃ 18.4℃ -19℃(8/20測定)
これを500gに換算すると
スタート温度 平滑温度 温度降下 冷凍庫温度
①冷蔵庫氷(500g) 27.2℃ 18.5℃ 8.7℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 27.2℃ 23.8℃ 3.5℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 25.6℃ 19.6℃ 6.0℃ -19℃(8/20測定)
③安価な保冷剤(500g) 25.9℃ 18.4℃ 6.3℃ -19℃(8/20測定)
今まで私が考えていた保冷剤の蓄熱効果はあまり無いようです。
むしろ氷が最も蓄熱(保冷)力が優れていました。
比重・比熱などが、夫々に異なりますので一概には言えないように思いますが。
(潜熱を調べますと、水333ジュールに対して0℃保冷剤314ジュール、-15℃保冷剤293ジュールでした。)
保冷剤はクーラー内が水浸しになるのを防げるのが最大の効果のようです。
もう1つ、8/6測定の②氷点下保冷剤は失敗です。
保冷剤の注意書きに、-20℃以下で20~23時間の冷凍をして下さいと有ります。
しかし、家の冷蔵庫の冷凍庫にはワカサギと子鮎そしてトマトソースの冷凍で満杯。冷凍強にしても-19℃にしか成りません。
通常(-17℃)では-15℃氷点下保冷剤は液体のままで固体にはなっていませんでした。
そこで、冷凍庫に隙間を作って冷凍強に切り替えて今日8/20再度測定しました。
今まで、氷点下保冷剤の方が保冷力は有ると思っていましたが、この点からしては「使いにくい」です。
むしろ安価な0度付近の保冷剤の方が扱い易いように思います。
(考えて見ましたら、氷点下タイプは液体から固体になる温度が低いだけでその温度で温度が蓄えて温度が安定するだけでした。)
クーラーボックスの内寸に合わせたプラスチックの密閉容器が活躍しそう!。
と言いますのは、クーラー内部の状態は大体把握できたのですが、氷と比べて保冷剤がどの程度効果があるものか、特に氷点下保冷剤てどんな効果があるのかと言う事がわかっていなかったのです。
機会があれば確認する必要が有ると思いながらズルズルに成っていましたので今回、簡単に確認しました。
確認方法は極簡単にしました。
クーラーに水を5リッター入れて、ここに冷やした保冷剤をドボン。
温度がどれだけ下がるかの比較です。
時々、クーラーボックスを揺すって温度が安定(平滑)したときの温度を測定するだけです。
準備した物は、クーラーボックス(ダイワ)・水の量を決める為のペットボトル・温度計・キッチン秤です。
測定は①冷蔵庫の氷(1Kg)、
②氷点下保冷剤(-15℃、500gタイプ)
③安価な保冷剤(600gタイプ)
にしました。
測定結果は、
スタート温度 平滑温度 冷凍庫温度
①冷蔵庫氷(1Kg) 27.2℃ 9.8℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 27.2℃ 23.8℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 25.6℃ 19.6℃ -19℃(8/20測定)
③安価な保冷剤(600g) 25.9℃ 18.4℃ -19℃(8/20測定)
これを500gに換算すると
スタート温度 平滑温度 温度降下 冷凍庫温度
①冷蔵庫氷(500g) 27.2℃ 18.5℃ 8.7℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 27.2℃ 23.8℃ 3.5℃ -17℃(8/6測定)
②氷点下保冷剤(500g) 25.6℃ 19.6℃ 6.0℃ -19℃(8/20測定)
③安価な保冷剤(500g) 25.9℃ 18.4℃ 6.3℃ -19℃(8/20測定)
今まで私が考えていた保冷剤の蓄熱効果はあまり無いようです。
むしろ氷が最も蓄熱(保冷)力が優れていました。
比重・比熱などが、夫々に異なりますので一概には言えないように思いますが。
(潜熱を調べますと、水333ジュールに対して0℃保冷剤314ジュール、-15℃保冷剤293ジュールでした。)
保冷剤はクーラー内が水浸しになるのを防げるのが最大の効果のようです。
もう1つ、8/6測定の②氷点下保冷剤は失敗です。
保冷剤の注意書きに、-20℃以下で20~23時間の冷凍をして下さいと有ります。
しかし、家の冷蔵庫の冷凍庫にはワカサギと子鮎そしてトマトソースの冷凍で満杯。冷凍強にしても-19℃にしか成りません。
通常(-17℃)では-15℃氷点下保冷剤は液体のままで固体にはなっていませんでした。
そこで、冷凍庫に隙間を作って冷凍強に切り替えて今日8/20再度測定しました。
今まで、氷点下保冷剤の方が保冷力は有ると思っていましたが、この点からしては「使いにくい」です。
むしろ安価な0度付近の保冷剤の方が扱い易いように思います。
(考えて見ましたら、氷点下タイプは液体から固体になる温度が低いだけでその温度で温度が蓄えて温度が安定するだけでした。)
クーラーボックスの内寸に合わせたプラスチックの密閉容器が活躍しそう!。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます