JR福島駅東口の街なかを歩くとアートを感じるものが目につく。 東京で暮らしていた時も駅前にはモニュメントとなる像があったが、商店街の中に進んでいくと何もなかった。人通りも多かったのでそこまでのゆとりも持てなかったのではと思う。 ここの街では駅前だけでなくその先の街なかでもいくつも見つけることが出来る。 その作品も種々あるので、同じ通りを何回歩いていても新たに発見をすることがあるので楽しくなってしまう。
今回は駅前にある“松尾芭蕉と門人曾良の像”をアップしてみた。 プレートによると1689年(元禄2年)この地で1泊されたそうで、奥の細道300年を記念して1989年(平成元年)に建立された像だそうだ。 私はこの像を見ていて足が止まってしまった。 表情があまりにもリアルなのだ。 特に曾良の表情には唸ってしまった。 素晴らしいの一言に尽きる。 街なかでアートが楽しめるのが嬉しい。