コバイケイソウと鎌沼 コバイケイソウと東吾妻山 ワタスゲ イワカガミ
吾妻小富士(裏側より) 参考:冬の吾妻小富士(街側より)
冬の時期 JR福島駅に着くと西の方角に雪を被った吾妻小富士が目に入る。 市内のどこからでも見ることが出来る印象的な山だ。 この山域は日本百名山になっている。 夏にはその山の奥にまで入り込み懐の深さを楽しむ事が出来るので 6月も最終日となった日曜日に出掛けて来た。 市内からは雲に覆われていて山を確認することが出来なかったが 浄土平に着くと上空は晴れていた。 普段見慣れている方角の裏側から間近に見る夏の吾妻小富士は 街側から見えるのとは山の姿がちがって見える。 綺麗に見える旧噴火口は歩いて一周も出来る。 その山をさらに奥に入ると鎌沼と言う沼がある。 ここは私のお気に入りの沼だ。 本当に気持のよい場所である。 目に見えるもの全てと ここで感じる日差し 空気 そして風が心をウキウキさせてくれる。 今年はなんとコバイケイソウの群生に出会った。 コバイケイソウが群生するのは数年に一度と言われており 3年周期と言う説もあるのだが 兎に角 沼周辺の草原に咲くこの白い花の群生は本当に見事であった。 他にも ワタスゲやイワカガミもまだ頑張ってくれていて楽しませてくれた。 ありがとう!!