久しぶりに指揮をほかのメンバーに任せて楽器をがっつり吹いている広報です。
今回は8月の末にあります幼稚園の依頼演奏。
毎年お邪魔しています。
幼稚園児の反応はいつもダイレクト。
大人が勝手に決めたテンポ感や曲想で演奏していると
「それチガウ・・・」
と言われかねません。
しかも
いつも書いていますが生の演奏をまじかで聴くことが
初めてなお友達がいるとしたら・・・
怖いですね
今日も曲を練習しましたが
後ろから聴いていても
焦っている演奏しかできていませんよ
もしくは楽譜を追っかけているだけで曲想もなんもない。
あっさり演奏は心に残りません。
少人数ですが
音の渦をつくることは可能です。
超有名な曲ばかりをもっていきます。
もっと曲に対して、
元歌はどんなんやったっけ…
と興味を持ってください
楽譜に書いている通りの演奏って
まったく面白くありません。
例えば、ある曲。
もうそんな経験ないかもしれませんが
切ない思いってどんなんでしたか?
胸が締め付けられるような…
手が届きそうなのに届かないというか…
あ
これって
「たなばた」
とおんなじじゃないですか
あの演奏の感じですよ
絶対響きます。
楽譜のアレンジは皆さんの思いで
何倍にもよくなります
もっと曲を可能な限り、
ボリュームであったり、テンポであったり
引き込むためには
「揺らぎ」が大切です。
子どもたちは
テンポが遅いから退屈なんじゃありません。
「曲に引き込まれないから」
退屈なんです。
ゆったりした曲も多いディズニー映画がなぜ人気なのか。
パーカッションでドカドカした曲でもないのになぜ人気なのか。
考えてみましょう。
曲に引きこむ=渦を巻くんですよ
渦を巻くかまかないかは、
プレイヤーの気持ちが一つになるか次第。
練習時間も少ないですが
それぞれの感性を磨きましょう
「ここがフォルテだからフォルテ」
という譜読みではなく
いろんなバージョンの演奏を聞いてみてください。
歌バージョン、ピアノバージョン、エレクトーンバージョン
そして吹奏楽バージョン。
いろんな奏で方はありますが
きっと
心の琴線に触れる位置はほぼ同じなはず。
今日のメンバー
お疲れさまでした
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