ゆるふわ屋。 - 鏃キロク・若林浩太郎のブログ -

シナリオライター若林浩太郎のblogです

2020年のアダルトゲーム

2008年01月24日 16時01分41秒 | ゲームについて
VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク HATSUNE MIKU

クリプトン・フューチャー・メディア

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電脳コイル、
攻殻起動隊の世界が現実になる日も近い。

そんな話を聞いた。

詳しくは、コチラを見てもらいたい。

Youtubeの動画なので、再生が
はばかられる環境でのクリックはお勧めできない。

これだけ見ると、何のことやら分からないかもしれない。

キャラクターについては皆さんご存知だろう。
昨年から今年にかけて日本中で様々なムーブメントを巻き起こした
ヴォーカロイド「初音ミク」だ。

問題は、この動画をどうやって作ったのか?
ということだ。

リンク先の動画は「その6」なので、
「その1」~「その5」までご覧いただければ
分かる人も居るだろう。

そんなのめんどっちい、という人の為に
この動画について取り上げた情報サイトへのリンクを貼っておく。

そして、こちらがこの動画に使われている
技術について解説してくれているサイトだ。



もうお気付きの方も大勢いらっしゃると思うが、
あの動画は現実のものではない。

だが、現実を撮影している映像の中に
3Dモデリングを映し出すことに成功している。

これは現実か、非現実か?

いずれにせよ、
電脳コイルや攻殻の世界が現実味を帯びてきたことは確かだ。

電脳コイルでは子供が
電脳メガネをかけることによって物質としてそこに
存在しないものを見ることができるようになる。

攻殻起動隊では電脳化された目で
世界を見ることが当たり前になっている。

この二つの相違点を挙げるとするならば、
前者はメガネを外すかどうかでソレをON・OFFすることができるのに対し
後者の場合、電脳化された人間は実際にないソレをOFFにはできない点だろう。

だが、電脳化することで
感覚……五感を操作することもできた(と思う)ので、
バーチャルな存在と触れ合うことも可能という意味では
攻殻の方がよっぽど「マトリックスっぽい」といえるかもしれない。

……マトリックスの監督が攻殻にインスパイアされて
あの映画を作ったことは、ここでは大きく触れないでおく。


バーチャルリアリティにはまだ遠いが、
電脳コイルの世界には近付いている。
これらの情報を得て、私はそう感じた。

電脳メガネは存在しないが、
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)はずっと前から存在している。


USBカメラで録画した、あの画像を
HMDに投影し、それを観るならば電脳コイルの世界に
やや近くなることがお分かり頂けるだろう。

ここで、アダルトゲームのシナリオライターも
生業としている私は考えてしまった。

もしこれが高度なものになり、
HMDのようなシステムが普及すれば
3Dモデリングを売り出す人も現れるのではないだろうか。

それを性的な用途で使えるように、
様々なモーションを用意しておく。

プレイヤーが動く、その座標を割り出して
用意されたモーションがHMDに投影される。

バーチャルリアリティのように「感触」はないので、
どうすれば性的な欲求が満たされるかという
最も重要な命題は置き去りにされているものの
商品としての価値は見出せると思う。

方法は考えられるが、それは
私が書かなくてもお分かり頂けるだろうから
想像にお任せしたい。


いずれ、バーチャルリアリティのように
五感に訴えかけるような技術が可能になったなら。

技術の進歩はめまぐるしく、
12年前にケータイが普及していなかったことを考えると
2020年にはもしかしたら……。

そう思い、このような日記を書いてみた。

ベイダー卿とヨーダが参戦ッ!! (ソウルキャリバー4)

2008年01月11日 16時44分28秒 | ゲームについて
ソウルキャリバー レジェンズ

ナムコ

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あのソウルキャリバーシリーズ最新作に、
スターウォーズからゲストキャラが参戦!!


あれは、4年前だったか5年前だったか。

3ハードで同時に「ソウルキャリバー2」が発売されたのは。

当時のハード、
PS2・XBOX・ゲームキューブの3機種である。

その時もナムコは、
ゲストキャラクターを参戦することで
各ハードごとのソフトを差別化しようとした。

当時のゲストキャラ一覧は以下の通り。

プレステ2版 → 三島平八(鉄拳シリーズより)
XBOX   → SPAWN(アメコミ)
ゲームキューブ→ リンク(ゼルダの伝説)

ちなみに、Wiiで昨年末に発売された
ソウルキャリバー・レジェンズにはテイルズシリーズから
ロイドが参戦していた。


自分が買ったのはGC版。
もちろんリンクを使いたかったのもあった。
そういう意味では、まんまとバンナムに
のせられたというべきだろう。

でも、それだけでは買わない。

元々ソウルキャリバーシリーズが好きだったし
ソウルエッジの時代はPS版で、
かなりプレイした記憶があった。

ドリキャスで発売され、当時ハードを持たぬ自分は
ソルキャリ1をプレイできなかった……。だから今こそ!

そして2購入。
今でも持ってます。


……で、後にPS2で発売された3も購入。

こちらはアーケードで出る予定はなかった。
その後、アーケード版も移植されたが、
インカム率が良かったという話はきかない。


そしてゲーム画面が時折
公開されている4は、2ハードでの発売が予定されている。

現在、次世代機で発売するといったら
どちらともで出すのが当たり前になってきている。

そう、PS3と箱三郎だ。

その2ハードに、別々のゲストキャラが参戦!


今回のゲストはワールドワイドにビッグだぜ!!
どちらも、なんとあのスターウォーズから参戦だ!

PS3版にはダース・ベイダー。
ベイダー卿ってかアナキン・スカイウォーカー。

箱三郎版ではマスター・ヨーダが!


ここで注目したいのは、
各キャラをどう作るのかという点。

正直、GC版のリンクは強いとはいえなかった。

ソルキャリらしく3つの構えから色々な技を出せるような
「読みあいを重視した」キャラメイキングにはしてあったものの、
強い2択や3択を迫れるようなキャラではなかった。

何より小兵で、剣も長くなかったためにリーチが短かった。

長く歴史をかけて煮詰められてきた
ソフィーティアのような見事なメイキングは望むべくもなかったわけだ。

だ、だがッ!!

スターウォーズ至上、最強のジェダイと
名高い2人を弱くするわけにもゆくまい。

どういうキャラにするのか。
安易に特定の技を出しているだけで強い、
そんなキャラにはできないだろうが弱かったら
フリークに何を言われるか(されるか)分かったものではない。

ワールドワイドなネームバリューというのは、
そういったリスクも持っているのだから。


ここで、ちょっとだけ予想。

ヨーダは素早い動きを活かしたエピソード2ラストばりの
手数で勝負するキャラになりそうな気がする。
しかし自分で飛ぶとリスク高いのが3D格闘なので
もしかすると空中ガードとかできたりするかも?

空中飛び(距離によっては裏に回れる)から
中段・下段・投げ・空中当て身(ガード後攻撃)とか。


ベイダー卿はミツルギをベースにしたキャラに
なるんじゃないかと予想。
フォースで遠くの敵のガードを崩したりとか、
反則くさい技も使いそうだ。っていうか、むしろ使え!

惜しむらくは、ベイダーvsヨーダができないこと。

もしハードの枠を越えたネット対戦が実現するなら、
「それをやりたいならネット対戦してね」ってことになる。

鉄拳5DRもネット対戦可能なソフトがあるし
もしかすると……?

ストリートファイター4キタワァ

2007年10月18日 06時18分48秒 | ゲームについて
遂にきましたか。

ストリートファイター4が、正式に公開になった模様です。

あくまで、現在公開されているのは
イメージ映像ですのでゲーム画面は出ていませんが
開発発表されただけでも往年のファンにとっては嬉しいというもの。

3Dのモデリングで戦っているリュウとケンが
水墨画っぽい感じのエフェクト付きで動いているのは
新鮮でした。バガボンドっぽい感じ。

最後に出てる英語は、意訳すると「覚悟しろ」ってな感じでしょうか。
2Dになるのか3Dになるのか、続報が非常に楽しみです。

Wii バーチャルコンソール タイトル増えてきたな

2007年10月17日 10時44分57秒 | ゲームについて
罪と罰 地球の継承者

任天堂

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そういえば、最近Wii起動してないなーと思い
バーチャルコンソールのラインナップを見てみました。

うおおおお!!

マジっすか。
配信を待ち望んでいたタイトルが、けっこー出てきてビックリですよ。

レトロゲームと呼ぶほど古くもなく、しかしながら
名作なのに埋もれてるタイトルたち。

言い出したらキリがないんだけど、
自分なりにチョット紹介していきますぞ。


・PCエンジン

イースⅠ・Ⅱ

キター!!
昨日から配信開始したようですね。

PCエンジンCDロムロムの
初期作品にして最高峰!

音楽も素晴らしい、オープニングもいい。
ゲーム性も素晴らしい。

銀河万丈さん(北斗の拳のサウザー)の声で
「イース! かつて栄華を極めた理想郷……」とか言われたら
もう画面にクギづけであります。

オープニング映像とか、ⅠとⅡを繋ぐイベントシーンとかも
ちゃんと再現されているのか、プレイして確かめてみたい!

DSで出てる
「これスーファミレベルじゃない?」っていう程度の
グラフィックの作品を遊ぶくらいなら、
こっちの方が面白いです(あくまで私見ですぞ)。


このPCエンジン組の中でいえば他にも色々と。

改造町人シュビビンマン2!
名作だよなー。CDロムロムではありません。
Huカード、だったかな? 媒体の横スクロールアクションです。

非常に丁寧な作りをしてました。
キャラデザをなさっていた方が、
亡くなられたという話をネットで見た時は驚いたものです。
まだ若かったのに。


スプラッターハウス!

これ……年齢制限かからんのんか?
ものすごーく、スプラッタでグロい「ファイナルファイト」タイプの
アクションゲームです。かなり難しい。
ボスを倒したと思っても油断しちゃダメw


ネクタリス!

難しいシミュレーションゲームです。
我が恩師が好きだと言ってました。
ハッキリ言って常にジリ貧状態で戦います。

そこから戦況を少しずつひっくりかえしていく、
そのプロセスが気に入ったなら……ってプレイしなきゃわかんないよね。


・NEOGEO

配信されるのは聞いてました。
まだ売れ筋はきてないかな。

有名どころの1作目が少しずつ出てます。
ちょーっと黒歴史っぽいけどねw

飢狼伝説、龍虎の拳。
「超! 必殺技伝授!!」には驚きました。
初代での覇王翔哮拳が、でにくいことでにくいこと。

で、サムライスピリッツが昨日配信ですか。


・メガドライブ

いっぱいあります。
エコーザドルフィンとか、かなりイイです。
シャイニングフォース1作目とか。
S・RPGの名作ですね。

ファイヤーエンブレムに馴染めなかった私もこっちは大好きでした。
こないだ紹介した「ASH」に近いかもしれません。

特に取り上げたいのは「ランドストーカー 皇帝の財宝」
マゾい程むずかしいアクションRPGの最高峰です。
難しいだけなら、よくあるARPGなんですが。

ゼルダ的な面白さの上に、アクション要素を強く押し出して
また「主人公が強くなる」点をプレイヤーが実感できる部分が
非常に良かったです。

最後のダンジョンなんて、
そりゃもうムズいムズい。

最近のぬるいゲームにつかった今の自分なら、
きっとコントローラーを放り投げるに違いないw


・NINTENDO64

出ていたのか「罪と罰」!!

超絶むずかしく、ハマったら病み付きのシューティングゲームです。
しかしながら操作は複雑。システムも独特。

FPSのようでもあり、
ロストプラネットのような視点のゲームのようでもありますが
STGなので強制スクロールで進んでいきます。

シナリオは哲学めいていて、理解するのはとても難しいですが
そこは余り気にする必要はないでしょう。

スコアアタックが単純に楽しく思える良作で、
これが埋もれたままになるのは耐えられません。


・スーパーファミコン

重装機兵ヴァルケン!

なぜかハドソンの配信になってます。
横スクロールアクションの名作、丁寧すぎる作りと
しっかりしたシナリオ。

しまいには、プレイ内容によって
エンディングが分岐する作りこみ。

弾を発射して、何の変哲もない壁が
破壊できた時には驚きました。
ドット絵なのに、しっかり弾痕が残るんですよ。


ファミコンについては言い出したら
本当にキリがないのでやめときます。

エスパードリームに、新鬼が島……ああ
久々にプレイしたいなあ。

8月から、Wiiポイントを追加できるカードが
一部のコンビニで販売されはじめましたね。
多数の方がお勧めしてる「弟切草」をプレイしようかどうか迷い中。

(DSソフト) ASH アルカイック・シールド・ヒート

2007年10月08日 22時20分46秒 | ゲームについて
アルカイック シールド ヒート

任天堂

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「仲間は、灰の身体で蘇った」
というキャッチコピーのゲームです。
CMわりとやってるんで、観たことある人も多いはず。

公式サイトはこちら

昨日、映画いった帰りに買いました。
正式名称はアルカイック・シールド・ヒート。
正直……長いッw

ちょっとプレイしてみました。
まだチャプター2はじまったところです。


・初見

ということで、ファーストインプレッション。

物語としては、ちょっと急すぎる展開かなーと
思うような感じです。でもゲーム的な部分が開始されると
「ああ、こういうゲーム性を出すために、こんな話にしたのかな?」と
あるていど納得。


・演出

プレイし始めたら、いきなりナレーション入って
キャラが喋りだして(音声=声優の声がある)ビックリしました。

「これ、なんてPCエンジンのゲーム?」とか思いましたが
進めていくと、そんな古いものではないことを実感していきます。


・操作感

タッチペンを使って、ウィンドウズライクな操作感。
ダブルクリックするということが分かればスグに飲み込めます。

ボタンを使うことで
かゆいところに手が届く仕組みにもなってるようですね。


・ゲーム性

ゲームとしては、ファイヤーエンブレムや
シャイニングフォースあたりとドラクエを足した感じです。

まずシミュレーション部分でユニットを動かしていきます。
エンカウントするとドラクエ式のコマンド戦闘になるんですね。


・グラフィック

特筆すべきは戦闘に突入した時の、
キャラクターのグラフィックでしょうか。

綺麗に動くなーっていう。

3Dモデリングを作って、
それに動きをつけてから2Dにおとしたものを
一連の動きとして登録……再生って感じです。

「ああいう感じ」って言いたいのですが、
どうも上手い言い回しが思いつかない。


・ムービー

動画の綺麗さも考慮して、
DS最高峰のグラフィックと言えると思います。
シミュレーション部分での背景(3D)も、
かなり気合はいってます。


・ギャップ

残念だった部分があるとすれば、
パッケージのイラストにあるような
2Dイラストと、3Dモデリングのギャップ。

どっちを先に作成したかは分かりませんが、
なんかギャップあるんですよ。
ブルネクが、いいヤツなのに微妙にキャラ立ってないからか??

ゲームスタート直後に
「あ、こいつ裏切り系のキャラだな」とか思ったのに、
めっさ忠臣でやんのw


えー、このソフトは任天堂が発売してますが
制作はFFの産みの親・坂口さん率いるミストウォーカーです。

自分の中で坂口さんの評価は、もう高くなかったのですが
ちょっと上昇しましたよ。