一本の鉛筆
あの日から明日で75年……。 美空ひばりさんの名曲『一本の鉛筆』には、反核と平和を込めた彼女の思いが綴られた歌詞が私たちの心に響くものがある。 先ほどFM...
僕たちは地球人
何も考えることなく吐き出す暴言ツイッターで発するとそれが凶器と化すリテラシーなき人々が...
勘太と夜中の便所(その6)
「お、おしっこがもれそう……」 腹掛けをおさえながら、勘太は何とか便所へたどり着くことができました。しかし、便所に足をふみ入れたその時のことです。 便所のか...
勘太と夜中の便所(その7)
勘太がふたたび目を覚ますと、暗やみに包まれる中でそっと起き上がりました。他の人に気づかれないように、周りをキョロキョロしています。「も、もうガマンできない...
愚痴を言いたくないけど(ラジオDJ風で)
まあ、最近思うことなんだけど……。 ニュースの見出しで『自粛の何とか』とか『我慢の何とか』とかがあるけど、これってぼくらからすれば苦行にしか聞こえな...
『夏のホラー2020』に参加しました
少し前に、小説家になろうにて『夏のホラー2020』の開催について書きましたが、私もこの企画に合わせて新作を書きましたのでご報告します。 『「たそがれ」という名前の駅』とタイトルを...
夏のヒーロー
暦の上では秋になったとはいえ、まだまだ真夏らしい酷暑が続きそうな今日この頃である。そ...
勘太と夜中の便所(その8)
「こ、こわい……。お、おしっこがもれる……」 便所の手前でなかなか入ろうとしない勘太ですが、このままでは大変なことになってしまいます。何とか便所の...
勘太と夜中の便所(その9)
それは、勘太がいつもやってしまうあのシミとそっくりです。「よく気づいたようだな。この...
勘太と夜中の便所(その10)
「ふはははは! これがおれさまのすがただぜ!」「う、うわわわわっ!」 勘太は後ろへ下がろうとしたとちゅうで、思わずしりもちをついてしまいました。暗やみにうかんでいるのは、おねしょみ...