第４回カペラＳ＆第６３回阪神ジュベナイルフィリーズ

本来ならばＧ１である阪神の予想からはいりたいところですが、このところゲンが回らないので、気分を変えて中山の重賞から。

◎[２]セイクリムズン
○[１４]セレスハント
▲[６]デュアルスウォード
△[５]ドスライス
△[１５]ケイアイガーベラ
△[１３]クリスタルボーイ

内枠をどう捌くか、本来はもう１Ｆ欲しいのが本音だろうが、実績ならここでは断然アタマ２つ３つは抜けているセイクリムズン。
前走JBCスプリントは好位差しのケイバ、「勝った！」と思ったところにスーニに飛んでこられて出し抜けを食らったようなもの。
先団に取り付きたい馬が多いだけに、先団と内枠をどう捌くかが鍵になりそうだが、実績だけなら断然。
セレスハントは外枠でゆったり進んで差しの構え。時計が速くなっても対応できる力はある。
先団好位につけてよし、後方一気の差しもよし、流れ次第で位置取り自在のデュアルスウォードが穴の気配。
ドスライスも絶好調で流れ次第で浮上。外から逃げ宣言ケイアイガーベラの残り目、クリスタルボーイの粘りこみ警戒。

少々点数は多くなるが、馬券は馬単で◎から５頭流しウラオモテ計１０点。
せめてここは取りたいところ。

続いて阪神の２歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ。
難解。

◎[１５]トーセンベニザクラ
○[１６]エピセアローム
▲[１８]サウンドオブハート
△[３]アラフネ
△[８]イチオクノホシ

この時期に既にキャリア６戦なのは大いに気になるが、ここ勝負と見込んでトーセンベニザクラ。秋に入ってから馬に身が入りだしたようで、１戦ごとにぐんと内容が良くなり、前走は抜群の切れ味の後方一気。器用さがあるのが強み。

３ヶ月以上の休み明けは、コース形態が変わった２００６年以降来たためしがなく、データ上はいの一番に消せる馬だけれど、マイル経験済みというところでエピセアローム。
同じく２ヶ月あいたサウンドオブハート。
時計面は評価するところはないものの、すずらんＳで負かした相手が牡馬重賞でも活躍している点でアラフネが穴中の穴。あとは２連勝中イチオクノホシ。

馬券は馬連５頭ボックスとでも言いたいけれど、それじゃああまりにもアレなので、トーセンベニザクラから穴目へ４頭流し。