岩手競馬が一転存続へ 県議会が融資の修正案可決 (共同通信) - goo ニュース
スポニチアネックス 速報 - 修正案可決 岩手知事「競馬は存続」
とりあえず、ちょいと叫ばせてもらえますかの。
存続キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
どうも本会議場では、直前に誰かが賛成に寝返ったらしく、一転しての融資修正案可決と相成ったらしい。
何はともあれ、存続が決まってなにより。
いや、なにより…なのだが、岩手県競馬組合は、どうやって赤字体質から脱却しようというのか、プランが現段階では全く見えてこないのがとても気がかり。
だいたい、冬季休催中があっても年間250億近い売り上げがありながら、年間30億近い赤字を出している体質自体が「異常」で、その赤字体質をどうやって立て直すというのか。
県の税金をつぎこんで競馬事業を立て直すというのだから、県民感情は競馬に一層厳しくなるのは自明の理で、関係者一同、まさに地を這うような気持ちで再建に取り組まなければ、赤字体質からは脱却できないだろうし、岩手県民も納得はしまい。ましてや融資案が可決されたということは、来年度から赤字は一切許されないということなのである。
さしあたっては賞典費削減となるだろうが、それよりもまずは一切の統一交流重賞から手を引くべき。
売りであったダービーグランプリと南部杯、二つの統一G1から手を引くのは、関係者もファンも抵抗があるだろうが、やるのならそこまでドラスティックに身の丈経営を意識せざるを得ない環境に自らを投じるべきである。現に笠松競馬場は、これも一切の赤字が許されないことを条件に存続が決まってからというもの、交流重賞から手を引き、決して無理をしない身の丈経営に転換し、なんとか生き延びている。岩手県競馬組合が、そこまでして県からの融資を取り付けたということは、そこまでする覚悟があってのことだろう、と思いたい。でなければ、来年の今頃、もう一度同じ話をしているに違いないのだから。
今年はなんとかカネをひねり出して、水沢や盛岡へもでかけてみたいものである。
岩手県議会は19日夜の臨時議会の本会議で、岩手競馬存続のため超党派の議員が提出した岩手県競馬組合(管理者・増田寛也知事)への融資を20億円減額し277億5000万円とする2006年度補正予算案修正案を1票差で可決した。増田知事も「大変重みのある決定だ。競馬は存続する」と述べた。増田知事がいったんは廃止を表明した岩手競馬は一転、存続することになった。
スポニチアネックス 速報 - 修正案可決 岩手知事「競馬は存続」
岩手県議会は19日夜の臨時議会の本会議で、岩手競馬存続のため超党派の議員が提出した岩手県競馬組合(管理者・増田寛也知事)への融資を20億円減額し277億5000万円とする2006年度補正予算案修正案を1票差で可決した。
増田知事も本会議後の記者会見で「大変重みのある決定だ。重く受け止める。予算案は確実に執行する。競馬は存続する」と述べた。増田知事がいったんは廃止を表明した岩手競馬は一転、存続することになった。
岩手競馬を運営する競馬組合は20日に組合議会を開き、競馬存続を前提にした2007年度の事業計画案を可決する見込み。
ただ競馬組合自体が昨年11月、競馬事業継続には単年度の黒字化か収支均衡を条件として表明済みで、8年連続で単年度赤字が続いている岩手競馬にとってハードルは高い。
臨時議会では、増田知事が15日の県議会で競馬組合への297億5000万円の融資案が否決されたのに伴い、岩手競馬廃止に向けた議案を提出。
これに対し、競馬存続を望む県議も修正案を提出。競馬組合を県とともに構成し、存続を目指す盛岡、奥州両市が提示した市の負担額を計20億円積み増しする新たな案に沿った内容で、両市議会は20日以降、可決する見通しだ。
とりあえず、ちょいと叫ばせてもらえますかの。
存続キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
どうも本会議場では、直前に誰かが賛成に寝返ったらしく、一転しての融資修正案可決と相成ったらしい。
何はともあれ、存続が決まってなにより。
いや、なにより…なのだが、岩手県競馬組合は、どうやって赤字体質から脱却しようというのか、プランが現段階では全く見えてこないのがとても気がかり。
だいたい、冬季休催中があっても年間250億近い売り上げがありながら、年間30億近い赤字を出している体質自体が「異常」で、その赤字体質をどうやって立て直すというのか。
県の税金をつぎこんで競馬事業を立て直すというのだから、県民感情は競馬に一層厳しくなるのは自明の理で、関係者一同、まさに地を這うような気持ちで再建に取り組まなければ、赤字体質からは脱却できないだろうし、岩手県民も納得はしまい。ましてや融資案が可決されたということは、来年度から赤字は一切許されないということなのである。
さしあたっては賞典費削減となるだろうが、それよりもまずは一切の統一交流重賞から手を引くべき。
売りであったダービーグランプリと南部杯、二つの統一G1から手を引くのは、関係者もファンも抵抗があるだろうが、やるのならそこまでドラスティックに身の丈経営を意識せざるを得ない環境に自らを投じるべきである。現に笠松競馬場は、これも一切の赤字が許されないことを条件に存続が決まってからというもの、交流重賞から手を引き、決して無理をしない身の丈経営に転換し、なんとか生き延びている。岩手県競馬組合が、そこまでして県からの融資を取り付けたということは、そこまでする覚悟があってのことだろう、と思いたい。でなければ、来年の今頃、もう一度同じ話をしているに違いないのだから。
今年はなんとかカネをひねり出して、水沢や盛岡へもでかけてみたいものである。
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