小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第24回マイルチャンピオンシップ南部杯

2011-10-10 11:07:53 | 小馬太郎兵衛の天災予想
今年は震災の影響で、東京競馬場で開催されることになった南部杯。

ちなみに今日は盛岡競馬も開催中で、あちらではメインに「絆カップ」を据えて、各地方競馬場外でも発売されます。

巨大地震に襲われた東日本地方。
あの頃は、競馬にしろ野球にしろ他のスポーツにしろ、余暇としてのエンターテイメントが成立する状況ではなかった。
津波被害を受けた地方はもちろんのこと、原発事故で電力危機に陥った関東地方の計画停電で、日々の生活は計画停電に振り回され、電車がまともに動けずに通勤通学すら満足に行かない日々。
その傷跡は、他ならぬ京成沿線にも未だに色濃く残っており、巨大地震に端を発する余震活動で、一部に路盤がヘタってしまった場所があり、今もユーカリが丘~うすい間は徐行運転を強いられている。

あの頃を思えば、地震は続くし原発事故の影響も収まるところはないけれど、日々の生活、余暇だけはある程度思うように過ごせるようになった。
その一方で、当ブログの前言を翻すような形になるのは本意ではないが、以前、鉢呂大臣の発言について「事実を言ったまでで叩かれる要素はどこにもない」という立場を表明したことがあったが、福島で製造された橋げたまでが放射能汚染の懸念を理由に地域住民から反対の声が上がって工事中断…という報道があったのを見て、鉢呂大臣の発言を厳しく怒った人たちの気持ちが、ものすごく分かるような気がしたのだ。
われわれは普段から放射能問題と常に隣り合わせの地域に住んでいるので、この手の話は比較的自分自身の問題として受け入れられるが、そうではない地域もあるのかなと。
福島産、農作物のみならず、東日本地域で作られるもの全てに疑いの目が向けられ、東日本産のものづくりが全て斬り捨てられてしまう日が、遠くない近い将来に来てしまうのではないか…という不安に陥ってしまった。
そう考えると、確かに鉢呂大臣の発言に激しく怒る人たちの理由が、分かるような気がしているのだ。
そして未だに沿岸部の被災地域に残される、瓦礫の撤去すら進まない場所。
こうした状況を、われわれは受け入れていかなくてはならないのだ。

さて、予想。
レースの図式としては、◎[11]トランセンドの逃げに、鈴をつけに行く馬がいるのか、差せる馬はいるのか、或いはトランセンドは他馬に差されるような状態なのか…ということ。
正直、今年の2月の段階では、他の面々はトランセンドとの勝負付けは済まされている感。ただ、あくまで今年の2月の話なので、ひと夏を越しての成長があった馬に関しては一緒にするわけにはいかないだろう。
他馬がトランセンドに付け入る隙があるとすれば、トランセンドに何らかのアクシデントがあった際に先手を取るか、トランセンド自体の状態に疑問符がある場合だろうが、調教を見る限りは元気一杯、他の馬が付け入る隙はないと思わざるを得ない。

前走の相手は今日に比べれば2枚は落ちるが、それでも前走エニフSで59キロを背負って勝った○[6]ダノンカモンは、わずかにではあるが、自力でトランセンドを差せる能力があるのではないか。道中は先団を追走から、早めにトランセンドを追い出す態勢に持ち込みたいはず。
それを許さないのは、おそらくはトランセンドと折り合って番手追走の▲[7]エスポワールシチー。かしわ記念でラヴェリータに差され、帝王賞ではスマートファルコンの影すら踏めないレース内容に忸怩たる思いを抱いているファンは一杯いるだろうが、ダートに関しては3着以下がないのが大きな強み
休み明けの体調がどうかだが、万全ならこの馬もトランセンドとの叩き合いに持ち込みたいはずだが、問題はそのような展開に持ち込める状態にあるのかどうか。

人気サイドなので、馬券は馬単で◎→○、◎→▲の2点を厚めに勝負、折り返しの○→◎も少々買っておきたい。
人気サイドだが馬券は絞って馬単3点。


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