特製つけそば＠松戸 とみ田

さて皆さん。
このカテゴリでは地元千葉の話題と同時に、おいらが足を運んだ、千葉のうまいものの紹介も一まとめにして皆さんにお見舞いしようという所存でございます。
その第１回目は、松戸の「中華蕎麦とみ田」でございます。

元より当ブログで、何が一番足りなかったかというと、そう。

グルメ。

そう、食ですよ食。
だいたいが一人で行動する単独派、一匹狼、或いは寂しい独り身の悲しいさｇ（以下自主規制）なもので、女性が敏感に反応を寄せるであろう分野の開拓には、ひじょ～に遅れをとっていたわけでございまして、世の女性を反応させるなら、まずは人間の本能である食をご紹介せねばなるまいと。

…まあ、このブログで「食」だの「グルメ」だの言ったところで、フレンチだの和の高級料理だのが出てくるわけではございません。どうせ某女性ロッテファンブロガー様とはそこが決定的に違うのさ。

…じゃあラーメンぐらいがちょうどいいんでないのorz

さて。

「松戸に『日本一うまいラーメン屋』があるんだけど行かない？」
とジャグ氏（っちゅーかＨＮ変わりすぎだろww）に声をかけられたのは１ヶ月ほど前だったろうか。
そういえばおいら、ラーメンを「並んでも食べる」という習慣はほとんど無い。
うまいものはうまいのは確かだが、それに並んでいる時間があるなら、別の事に時間を充てたいと思うのが人情で、食欲をそそりそうなラーメンでない限り、何十人と並んでいるラーメンを食べようと思ったことは、もちろんあると言えばあるのだけれど、なかなかおいそれと並ぶことがなく、せいぜい並んだことがあると言えば、横浜駅東口ポルタ地下街の「博多一風堂」でちょっと並んだことがある程度だ。
ラーメンは好きなくせに、行列が嫌なばっかりに、旨いラーメンを食い逃しているとしたら、これほど損な事はない。

行ったのが日曜のお昼１２時過ぎという、どストライクな時間帯に出かけたためか、前には２０人を超える行列ができていた。
その２０人が捌けるのに要した時間は、ざっと１時間強。
ようやく席に案内されたのは、すでにお店に着いてから１時間以上たった、午後１時半ころだった。
大勝軒系のお店らしく、店内は魚介類系の匂いがプンプン。
大勝軒系のお店はほとんど経験が無く、わずかに津田沼中央総合病院はす向かいの「必勝軒」に、５～６年前に一度行ったことがあるだけだったが、その時と同じような匂いがするのは、やはり大勝軒系だからだろうか。

で、特製つけ蕎麦ですよ。



何が凄いって、まず盛られてくる麺の量。
並盛りから３００グラムで出てきます。
更に凄いのがこの太麺。
これがまたかみごたえがあるだけでなく、スープをしっかりと受け止めている。

このスープがまた変幻自在と言うべきか、レンゲで一杯スープをすすってから、やおら麺を絡めていただくと、全く違う味になっている。同じスープをすすっているはずなのに、麺を絡めるだけで２つの味が楽しめる。あたしゃこんな麺類は初めてでございますよ。うう。

「日本一うまいラーメン」かどうかは評価が分かれそうなところだが、このつけ麺はかなり癖になる味。ちょっとミョウガだかゆずだかがうるさかったのは気になるが、それを除けば全く文句なし。

場所は松戸駅東口から徒歩３～４分。



１時間並んでも食べたいつけ麺です。

中華蕎麦も知人が食べていたが、なかなかおいしゅうございました。
そりゃこれだけうまけりゃ並ぶよなあ…。