過去最高の6億円で落札 良血のゼロ歳牝馬 (共同通信) - goo ニュース
セリの様子はこちら。
で、こんな高値の馬を落札した馬主は誰ぞやということで調べてみたら、グローブエクワインマネージメント(有)。
見たことも聞いたこともないんですが。
この馬主の代理人の多田信尊という人の方が競馬ファンにも名の通りが良くって、美浦の藤澤厩舎へ馬を入れる代理人(言い方を変えれば馬喰だわな)、オリビエ・ペリエ騎手の代理人としても知られ、自らも中央競馬の馬主資格も持っているという。
ということはグ社はなんぞやと、誰ぞやと、ググってみたら、セレクトセールを見ていたファンが一斉に「誰それ?」という反応をしたのも道理、地方競馬に細々と馬を所有しているに過ぎない馬主なのだった。そりゃ、川崎や名古屋で細々と馬を持たれても、活躍馬が出ない限りは誰がなんのこっちゃかさっぱりわからんわな。
セリこそ、無名な馬主の有名な代理人が競り落としたのだが、競った相手はそうそうたるメンバー。
・近藤利一氏(アドマイヤの冠号)
・関口房朗氏(おなじみ六本木ヒルズの大富豪)
・金子真人氏(肌馬トゥザヴィクトリーの現役時代の馬主でもあった)
・ダーレージャパン(ドバイの大富豪、中央競馬の馬主資格はまだない)
まあ、簡単にボンと6億も出せるような馬主はそうそういるはずもなく、現在の競馬界を牛耳っていると言っても過言ではない人たちによってセリが行われたのもむべなるかな。
もう一つのツッコミどころとしては、牝馬なのに6億もの値が付いたということ。人間の、日本人の世界では男女雇用機会均等法なるものがあり、男女で給料の差があることは基本的には許されませんよ…と言われているご時世にあって、馬の世界は完全に男尊女卑。生産牧場の人たちも、期待した種牡馬の仔が女の子だと、結構がっくりするらしい。それでもうまいこと中央や南関東で勝ち星を重ねられれば、桜花賞やオークスといった牝馬クラシック路線があるけれど、それ以外となると牡牝混合の3歳路線しかない。牝馬が生まれると安値で取引されるのが当たり前の中にあって、いくら良血とはいえ6億は…。じゃあ牡馬だったらいったいいくら付いていたのかと(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
アレですな。おいらのようなひねくれ者としては、高値で取引される馬よりも、シングンオペラ産駒とか、トウケイニセイ産駒で(*´Д`)ハァハァ してなさいってこった。
北海道苫小牧市で良血馬が一堂に会して開かれている競走馬の競り市「セレクトセール2006」(日本競走馬協会主催)で11日、今年生まれた牝馬が史上最高の6億円で落札された。過去最高は2004年の同セールで落札された牡馬の4億9000万円。
落札されたのは、ノーザンファーム(北海道安平町)が生産した「トゥザヴィクトリーの2006」。父は日本ダービーを制したキングカメハメハ、母はエリザベス女王杯を制したトゥザヴィクトリー。
馬の売買などを手掛ける代理人の男性が落札したが、実際の購入者は不明。
競走馬は牡馬の方が高く落札されるのが一般的で、日本競走馬協会は「血統がずばぬけて良かったが(6億円は)驚いた」と話している。
今年のセレクトセールは10-12日の日程で行われ、約480頭が競りにかけられる。
セリの様子はこちら。
で、こんな高値の馬を落札した馬主は誰ぞやということで調べてみたら、グローブエクワインマネージメント(有)。
見たことも聞いたこともないんですが。
この馬主の代理人の多田信尊という人の方が競馬ファンにも名の通りが良くって、美浦の藤澤厩舎へ馬を入れる代理人(言い方を変えれば馬喰だわな)、オリビエ・ペリエ騎手の代理人としても知られ、自らも中央競馬の馬主資格も持っているという。
ということはグ社はなんぞやと、誰ぞやと、ググってみたら、セレクトセールを見ていたファンが一斉に「誰それ?」という反応をしたのも道理、地方競馬に細々と馬を所有しているに過ぎない馬主なのだった。そりゃ、川崎や名古屋で細々と馬を持たれても、活躍馬が出ない限りは誰がなんのこっちゃかさっぱりわからんわな。
セリこそ、無名な馬主の有名な代理人が競り落としたのだが、競った相手はそうそうたるメンバー。
・近藤利一氏(アドマイヤの冠号)
・関口房朗氏(おなじみ六本木ヒルズの大富豪)
・金子真人氏(肌馬トゥザヴィクトリーの現役時代の馬主でもあった)
・ダーレージャパン(ドバイの大富豪、中央競馬の馬主資格はまだない)
まあ、簡単にボンと6億も出せるような馬主はそうそういるはずもなく、現在の競馬界を牛耳っていると言っても過言ではない人たちによってセリが行われたのもむべなるかな。
もう一つのツッコミどころとしては、牝馬なのに6億もの値が付いたということ。人間の、日本人の世界では男女雇用機会均等法なるものがあり、男女で給料の差があることは基本的には許されませんよ…と言われているご時世にあって、馬の世界は完全に男尊女卑。生産牧場の人たちも、期待した種牡馬の仔が女の子だと、結構がっくりするらしい。それでもうまいこと中央や南関東で勝ち星を重ねられれば、桜花賞やオークスといった牝馬クラシック路線があるけれど、それ以外となると牡牝混合の3歳路線しかない。牝馬が生まれると安値で取引されるのが当たり前の中にあって、いくら良血とはいえ6億は…。じゃあ牡馬だったらいったいいくら付いていたのかと(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
アレですな。おいらのようなひねくれ者としては、高値で取引される馬よりも、シングンオペラ産駒とか、トウケイニセイ産駒で(*´Д`)ハァハァ してなさいってこった。
本当に景気のいい話しですよね。自分も何でこんな馬主がーと思いました。持ってる人はいくらでも持っているんでしょうね。
牝馬ですが頑張ってほしいものです。
牝馬が生まれると,繁殖として期待できる血統でない限りはがっくりしますよ~。
「一発狙いだろ~」っていうようなマイナー種牡馬と配合して生まれた仔だった時は特にです。
種馬によっては「牝馬誕生の場合,種付け料無料」なんて条件もあるくらいですから。
今回の六億牝馬,現役引退後に産駒に1頭1億円の値が付きそうな種馬と配合をすれば,6年で元が取れそうですね
コメントありがとうございます。
6億といってもたかが6億、南関東一日分の売り上げなんですよねえ…。他の競馬場なら数日分か一開催分でしょうが…。
持っている人は無尽蔵なんですねえ…。
>にゃらさん
牧場にお勤めのにゃらさんならではのコメントですね。たまに競馬四季報を見ると、「牝馬の場合は種付け料無料」なんていう広告をよく目にしますものね。
まあ、繁殖牝馬と考えればいいんですかねえ。ヌレイエフの4×3ですか…。