愛馬出走

今日の大井競馬６Ｒ、３歳２５０万下競走で、[６]ラストチャンピオン号が約１年ぶりに出走する。
この馬は、昨年春に道営ホッカイドウ競馬が主催する２歳馬のペーパーオーナーゲームで、自分が選んだ馬なのだ。
元々は道営でデビューするはずだったのだが、道営競馬に出走することなく、父アジュディケーティングに肌ブライアンズタイムという血統が良かったのか、それともよほどの素質を買われたのか、大井の名門高橋三郎厩舎に買われ転厩、昨年の８月１９日に行われた新馬戦を快勝、次はどこに使うのかしらん…と、次走を首を長くして待っていたのだが、一度昨冬に登録があったものの出走することなく、今日買ってきたスポーツ新聞の馬柱に、一年ぶりに見る彼の名前を見て思わず嬉しくなってしまった。
ただ、この馬の１年という休養をどう見ればよいのか。良化途上だったのか、脚元かどこかが弱かったから使えなかったのかは、馬柱を見る限りはわからないけれども、こうして出走にこぎつけたのは、彼の持ちうる素質の高さに他ならない。普通、地方競馬では１年も休ませること自体が異例で、脚元が弱ければ、悪くてもそれなりに大事に使ってくれる競馬場へ転厩していくものなのである。使えなければ、馬主さんは預託料を調教師に払う一方で、出走手当などは入ってこないからだ。

今日は彼の２度目のデビュー戦と言ってもいいだろう。
正直、経験馬相手にどれだけやれるかということが焦点になろうが、どうせ今夜から神戸遠征が始まるのだし、予定を少し前倒しして、彼の勇姿を見届けに、大井競馬場に足を運ぶつもりである。勝ってくれることを願いつつ、しかしその実は、おそらくこの休養はよっぽどの理由があったのだろうから、とにかく無事に走ってゴールしてくれれば、それでいいかな。正直、ヤネが御神本という時点で…(゜д゜)ハァ？って感じだからねえ…。
え、馬券？　もちろん彼の単勝から買いますよ。

ラストチャンピオン、ガンガレ！！