トラカメの「ALPINE A110 と秘密基地」

所有するALPINE A110 pureと、その他情報の発信基地です。

ストマジにYZ80のフロントフォーク移植! の巻き その四

2014-04-28 04:07:38 | ジムカーナ
トラカメです、毎度~~

フォーク移植その四です~~


まずは、届いているディスク。



赤丸あたりに穴を追加する予定です。

2枚あるのは、ドライ用とレイン用のそれぞれのホイールに必要だからです。



こちらはベアリング



2セット有りますが、1号機の分もあるわけではありません。

特殊なサイズでなかなかバラバラで入手できず、
他車用上下セットを手配し、セットから一個ずつを使用します。


まずは車両を固定します。



自作のステップホルダ(?)の穴を使い、左右にパイプを通します。
それを自動車用のウマの穴にセット。

結構しっかり立ちます。

あっという間にフロントはバラバラ。



まずは、流用ステムのベアリングを外します。
他の方々のブログで、結構簡単そうに
「タガネで叩いて外す」なんて書かれていたのですが・・全く動かず。
結局、グラインダでインナーを削って、割りました。

途中、この程度で割れるかな?なんて、結構強引に叩いたのですが、
インナーの破片が飛び、左親指に思い切り刺さりました。。
危ない危ない。
目に入ったら大変なことでした。

で、やっとの思いで外しました.




シールは、外したものを流用することも考えましたが
全くサイズが違うので断念。
近くのナップスへ買い出しに行ったのですが、
都合良く適当な大きなのシールが無く、
って言うか、ほとんど取り扱いが無く(当たり前か・・)購入も断念。


しょうがないのでガレージ内で代品を物色します。

NSR250のアップハン化の時やKR再生・GSXプチ改の時ステム関係流用するために、
機種違いのステムをオークションでプチッとしていたので
そこから適当な部品をチョイス。

そしたら・・・ありました!
多分カワサキ系のステム。
使用するベアリングと外径が同じだったので、内径を拡げました。




で、組み付け!

バッチリ!



このベアリング、保持器が非常にでかくて、
外したベアリングのインナーをジグ代わりに使用しようとすると
ジグ側インナーと保持器が接触して組めませんでした。。
仕方なく、薄肉のパイプで打ち込んだのですが、
パイプはかなり変形してしまい、再起不能に・・
ま、一回だけだから良いとしましょ!
(後でびっくりでしたが)


続けてフレームにアウターを組みます。
外すのは簡単、長めのシャフトで叩くだけ。ものの数秒です。

しかし、ロア側の組み立ては大変でした。
もちろんジグ等は用意していません。
「外したベアリングのアウターを使って叩きます」って
他の方のブログでは「とても」簡単そうに書いてありましたが
実際にはそんなに簡単な作業ではありませんでした。

アッパー側は比較的簡単に組めました。


で、仮組立。

しかし、全く動かない。
かなり緩めてみたが、同じ。

確認すると・・

ロア側シールがコロの保持器に思いっきり接触して、
保持器が動けなくなっていました。
これではベアリングになりません。

しょうがないので、シール無しにすることに。。
どうせ、ほとんど乗らないし・・・

ベアリングを再度抜くことになりました。

今度はタガネで何とかなりましたが・・・
せっかくの新品ベアリングと苦労して穴を広げたシールはお釈迦です。




「ベアリングの予備があって良かった~~」と思ったら、
打ち込むパイプが無い!

・・・・

よく考えたら、もっとぴったりのサイズの部品が!
今外して壊れたベアリングです。
早速保持器を外して使用!

再度仮組!




なかなか良い動きをします。


もう後戻りは出来ません!
(ロアのアウターはもう2度と外れません!!)


ではまた!

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